イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
今日は祖父の喜寿祝い。 病気もなく元気にこの日を迎えることができてなによりです^^ とりあえず私の花嫁姿を見るまでは死なないでほしいわ。 それっていつ?
11時30分に迎えのバスが来るというので、10時に起きて準備していた。 10時30分にパジャマで寝ぼけながら化粧をしていると、 母が大声で叫んだ。
「バスもう来てるって!」
え゛?
慌てて準備し、バスが迎えに来ている場所まで移動。 (うちの近所はドライバーにとってデンジャラス地帯なので入ってきてもらえない) すると、すでに妹は乗り込んでいたので隣に座った。
バスの中には得体の知れないお年寄り達(注:親戚です)がたくさんいて、 誰だかさっぱりわからないのに、
「まあ〜〜、見ないうちに大きくなったのねぇ」
と、よく久し振りに会った親戚に必ず言われるセリフを聞かされた。
でも、みそぢの女に大きくなったとか言うのはどうかと思う。
目的地に向かう間、 「Rにチョコを与えないために、マドレーヌを作るんだけども バレンタインらしくちょっとだけチョコチップを入れようと思ったんだが、 ホットカーペットでいい感じに溶かしてしまった」 なんてことを妹に話していたら、
「チョコ好きなのになんでチョコあげんのよ!(笑)」 とつっこまれた。
さぁ、なぜだろう。 なんだか悔しいのよね。 あげるくらいなら私が食べる。
目的地に到着し、部屋に通されたので いとこ夫婦(注:軟弱ケンシロウ&N子さん)の前に座った。 知らない人の前に行くとまた
「まあ〜〜、見ないうちに大きくなったのねぇ」
とか言われそうなので。
伯父さんの乾杯の音頭で食事開始♪ なんだか普段お目にかからない珍しい料理(和食)の数々。 お頭付きの鯛の刺身&伊勢エビの刺身(これはいただけない)。 茶碗蒸しもフカヒレのあんがかかってて、めちゃめちゃおいしい! 旅館風の小さい鍋もあって、中身はかに鍋!!!
会話もロクにせず黙々と食べる私に母が話しかけてきた。
「それ何?」 「ん? タケノコ。」 「なんや、タケノコか。(母はタケノコ嫌い)」
この会話を聞いた伯母さん、なぜか大爆笑。
「普通は親が子供に『文句言わずに食べなさい』って叱るのに、 あんたが食べ物に文句言ってどうするんよ(笑)」
食事が終わった後、ここにはお風呂もあるので みんなが入って出てくるのを待って、妹と一緒に入った。
「足がのばせる〜〜〜〜!!!」
2Kのアパートに住む妹の部屋のお風呂は正方形で足がのばせないのだ(笑) のんびり入った後、食事した部屋から移動して、 カフェみたいなところでコーヒーをいただいた♪
喜寿を祝うというより、もてなされていい気分で帰りました(笑) ちゅか祝いのことなど忘れておった。
家に帰ってから、晩ご飯をみんなで食べるためにTっくんを呼びつけた。 妹は巻きずしを作ろうとしていたんだけど、寒いので却下して キムチ鍋をすることに。 だいたい巻きずしを作ったところで恵方が今年はどっちなのかもわからんかったし。
だいたいその前に
私、巻きずし食べれませんから。(涙)
|