イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
| 2001年10月07日(日) |
++祖父母との最後の旅(多分) 1日め++ |
うちの母方の祖父母は70代後半である。 しかも祖父は足が悪く、祖母は軽度の痴呆症状がある。 そんなこともあり、体力的にも最後になるであろう温泉旅行に連れていってあげることになった。
権三(仮名)の運転する車で、まずは福山へ向かう。 うちの母が温泉に着く前に、「いつか来た道」へ行きたいと言いだしたためである。 こないだ行ったばっかりだっちゅーに〜〜〜(;;
前回行った時、みろくの里付近に気になっていたお店の看板があって、 予め調べて電話もしておいたので、そこでごはんを食べようということになった。
こないだ行ったばかりの私がナビをして、無事に到着! 駐車場からしばし遊歩道になっていて、祖父のスピードにあわせながら歩いた。
右側には蓮の葉が浮いた池、左側にはもみじの木で、 なかなか風流な遊歩道であった^^
電話で予約しておいたので、外の席に座って待つことに。 またここが風流だった〜〜。 紅葉の時季に来たら綺麗だろうね〜なんて言いながら、のんびりお茶をすすって待った。
ここは豆腐料理のお店で、お食事が1000円のと2000円のとあるそうで、 夜の食事がご馳走なので安い方にした。 1000円だけにしょぼいかもと心配していたところ、 炊き込みご飯、湯豆腐、湯葉、厚揚げの煮物、白和え、豆腐のおみそ汁、漬け物という なかなか充実した内容だった^^
しかもご飯がおいしい〜ん♪ この料理の後、少量のおしるこまで出ました。 母がコーヒーを飲みたいというので注文すると、それがまたおいしい(*^_^*) いや〜〜いい店見つけたよ〜〜♪
そこからほど近いみろくの里へ。 駐車場に着いてビックリ! 何がビックリって駐車場が埋まっていたのだ!!!
さすがに休みの日はお客さんがいるのね・・・・・。
感慨深げになりながらも(失礼な)、 母と一緒に案内のところまで走って行って、車椅子を借りに行く。 祖父を車椅子に乗せ、園内に入ってまっすぐ「いつか来た道」へ向かった。
入り口に南こうせつがいることを思い出し、身をかたくして入ってみると、 今日はたくさん人がいるため強行突破できて写真は撮られずにすんだ(笑)
中に入ると私以外の人達は皆、懐かしそうに見ていて退屈なので、 痴呆症状のある祖母が、行方不明にならないように見張ることに集中した。
昔のタバコも展示してあり、 「この『光』ってタバコ、おじいちゃんが昔吸ってたんよ」 「うん、吸うとった」 「へぇ〜。名前がすごいねぇ。」 などと和んでいるそのスキに祖母が行方不明となる(汗
探し回ると入り口の方に向かって外に出ようとしていた祖母を見つけ、捕獲。 そこからガッシリと手をつなぐことにした。
前に来た時に誰もいなかったお店にも店員がいて、ラーメンとかのお店も開いていて お客さんがそこかしこに座って食べている。 「千と千尋」状態を見たばっかりだったためフシギな気持ちになった。
途中の休憩所で、祖父を休ませる。 その間にトイレに行ったら、また祖母が脱走をはかった(汗 そのままフラ〜っと出ていこうとするんである。 「おばあちゃん! どこ行くん?」 「帰るんよ。」 「・・・・・。」 またしてもガッシリ手をつなぎ、捕獲。
元の場所に連れて戻っていると、祖母がいきなりこう言った。 「いいところに連れてきてもらった。これは死に土産じゃ。」
( ̄□ ̄;)!!なんちゅうこと言うねんっ
「もう少しで命がみてる(終わる)からなぁ。」
ばあちゃん、そんなこと言うなぁ(ToT)ダー
切ない気持ちになりながら車まで連れて行き、 車椅子を返しに行ったりバタバタ走りまわった。
最終目的地の竹原の温泉へ到着し、またフロントまで走って車椅子を借りた。 祖父を乗せて動かそうとしたら、1cmも無い段差の為に動かないんである。 バリアフリーの大切さをしみじみ感じましたわ。
部屋に通された後、すぐにお風呂に入りに行く♪ ジェットバスになっていたので、 たるんだ某箇所が当たるように不自然な姿勢で入っていたらめまいがした。
夜の食事はしゃぶしゃぶコース。 狂牛病で大騒ぎになっているようだが、それは無視する線で死ぬほど食べた♪
これがまたしゃぶしゃぶに刺身にエビとホタテのグラタン、魚のあんかけ、カニ等 とすごい量。しかもこれで一泊1万円(2食つき)である。
ブラボー! かんぽの宿!
その後はもう一つのお風呂(露天風呂)に入った。 体重を量ると一回目のお風呂の時より2kg増であった(゜◇゜)~ガーン 風呂あがりにお約束の牛乳をグビグビックルと飲み、10時に就寝。
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