ちょっとした会に参加をするべく、S市にやってきた私。 ちなみにその会に必要な原稿がここ最近の忙しさのあまり描けていない。 しょうがないので仕上げは今回お泊まりする沢吉の部屋で。 (ちなみに下書きは家で徹夜して仕上げた。) 外は大雪。「ほーらかき氷ですよー」と母親に手渡されたあのかき氷を思い出すほどの雪。 でも実家はもっと降っているに違いない。 それはおいといて、8時6分のバスに乗り込み熟睡モードへ突入。 席は・・・補助席。何でこんなに人がいるんだ。と思いながらさっさと奥の補助席へと行き寝る。
9時30分。いつもより遅れてS市に到着。沢吉の部屋を目指す。 途中コンビニでお菓子を買い込む。 9時50分。到着。インターホンを鳴らす。 「ピンポーン」 応答なし。 「ピンポーン」 応答なし。 おもむろにドアノブへ手をかける。 千「・・・開いてるし」 いとも簡単に潜入成功。(事前に連絡はしてあった。忍び込むのは彼女の了解の内である) 千「おはよー」 沢「・・・んー?おはよー」 千「まさかほんとに開いてるとはね。誰か来たらどうするのさ」 沢「いや、起き抜けでも瞬殺させる自信あるし・・・」 千「・・・・・」 そういえば彼女は結構強かった。今まで忘れていた。
なんだかんだで夜になった。(早ぇな)結局鍋にありつけることは出来なかったがラーメンをごちそうになった。 ありがとう沢。 食べながらデンジャラス・ビューティーを見ることに。 ここで彼女の強さの秘密(?)が垣間見えたような気がした。
で、原稿を仕上げることになったのだが、彼女が見せてくれた一つの原稿を見て爆笑。 千「く、黒いチャーハンって何さ?」 沢「ああー、実はこの前チャーハン作ってたのよ」 千「うんうん」 沢「そしたら味付けするときにね・・・胡椒を一瓶勢い余って全部ぶちまけちゃって」 千「うわー・・・すげー」 沢「蓋を早く閉めようとしたら指やけどしちゃって蓋のやつも全部・・・」 千「どしたの?それ」 沢「混ぜたさ。食ったとも!!」 千「混ぜるときジャリジャリ音したでしょ」 沢「したした!『うわー、砂入ってる砂入ってる』って感じで」 千「おいしかった?」 沢「まずいに決まってんだろ、何言ってんの(笑)つーかさっき『ジャリジャリしたでしょ』って自分で言ってたじゃんかよう!」 などと、沢吉が生み出した新メニュー(?)の話で盛り上がっていた。 他にも沢吉の部屋での常識がある。 「ストーブの電源はものを投げて消しましょう」 これにはちょっとびっくりした。 千「ストーブ消そうか?(距離的に私がストーブから遠い)」 沢「いいよ。私消すから」 千「そう、解ったありがと」 千(布団から出て消しに行くんだろうな) 沢「もの投げて消すから大丈夫!!」 千「おい!!」 こんな感じ。 結構笑えて過ごせたんで良かった良かった・・・。 ・・・沢吉としゃべっているとおもしろい言葉がよく生み出されることも解った。 さすが類友(類は友を呼ぶの略)。
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