別に怪しい言葉ではない。何のことはない。 卓球やバレーボールなどで両チームともマッチポイントになったときのことをこう呼ぶだけである。 今日は例により、スポーツ実技の授業があった。 種目はこんな寒空でテニスをやるわけはないので当然卓球。 で、ダブルスで試合をすることになったのだが・・・。
ここの大学には、私のクラス担任M先生(同大学 数学科出身)にそそのかされたのか知らないが妙に例年よりうちの高校から来た人が多い。 いつもは2人くらいなのに今年は私が数えただけでも10人以上はいる。 しかも理学部には覚えている限りで6人以上はいる。 これはもはやM先生と大学の陰謀と考えるしかない。
それはいいとして、そのため、よく会う。 卓球も例に漏れることなく同じ高校の人が何人か居る。 そのうちの一人Sちゃんといつもダブルスをくんでいた。 今日もそうだった。 ダブルスは交互に打たなくてはならないので打ったら早々にその場から居なくならなくてはいけない。 結構難しいが、慣れるとスムーズに行く。 で、手頃な相手を見つけて早速ゲームスタート!!
20対15。21点ゲームなのでもう一本とられたら負けてしまうという状況。 そこからどうにかこうにか20対20のデュースへと持ち込んだのである!! 早々に終わるだろうと思っていたが甘かった。 この場合、先に2点先取したチームの勝ちだが、デュースは何回でも起こりうる。 だが今回は甘かった。 なんと推定34対32で終わるまで続いたのである!! 予想外だった。負けることも予想外だった。(おい) デュースはもう二度としたくない・・・でも負けたくないしなあ・・・そう思った龍田であった。
|