千己の(非?)日常

2001年12月07日(金) 沢吉登場!!

前々から計画されていた、「沢吉、千己の部屋にお泊まり計画」がついに実行に移された。
午後2時半。授業が終わったところで家へ帰る。
この日は結構急いでいた。何故ならまだ部屋を掃除していなかったからだ。
掃除をするといっても、床に散らばっている本を本棚へしまい、掃除機をかけるだけなのだが。
ともかく家へと直行。そして、掃除をし始めた。

午後4時10分。沢吉からメールが入る。
「なんか10分のバスに乗るタイミングを逃した。30分で行くよ」
おお、30分でくるんだな。
そう思った私は30分に間に合うようにその他の用事を済ませることにした。
4時30分。またもや沢吉からメールが入る。
「S市行き?」
沈黙。慌てる。
「ちがーう!!S市に行っても私は居ないぞー!!
叫びつつ、メールでちゃんとした情報を送る。
4時45分。沢吉からのメール。
「ご、50分で」
無事に乗ることを祈りつつ、またもや空いた20分で、掃除を細かくやった。

午後5時25分。家を出る。
この日は曇っていたので自転車で彼女を迎えに行くことにした。
バス停に着き、時計を見ると来るまでまだまだ時間があった。
する事もないし、寒空の下このまま待っているのもなんかなあと思い、思いつきで自転車を県庁方面へと走らせた。
「バスが見えたら引き返そう」
まだ来ないだろうなあと高をくくっていた私の目に、1台のバスが!!
「あれはまさしく目的のバス!!」
焦った私は猛スピードでさっきのバス停へと引き返した。
信号が点滅しているにもかかわらず、そのまま突っ切る(良い子も悪い子もまねしちゃいけないゾ!:舞耶姉調)
何とか間に合ったが、降りる乗客に沢吉の姿はない。
そこで思いあたった。
「あ、あれはもしや1本前の奴か・・・?」
時間は36分。ここまで来るには所要時間は確か1時間強のはず。
またもや暇になったので、県庁方面へ。(←やめんかい)

午後6時ちょっと前。バスから降りてくる見覚えのある人物。
「おおー!ちっさ(←私のあだ名)久しぶりー!!」
と、1ヶ月前と全く変わってない元気な沢吉が私の所へ駆け寄ってきた。
「いやー。沢(←彼女のあだ名(?))も元気そうで」
「それにしてもこっち寒ー!!」
と、他愛のない会話をしながら家へ。途中、彼女からおもしろい話をいろいろと聞かせてもらった。
イニD(漫画、頭文字Dの略称)の世界が実はノンフィクションだったことや、何故10分のバスに乗るタイミングを逃したか等。
ちなみに逃した理由は、「前(後ろ?)にいたジャージ姿の団体がドドーッと乗ったために、怖くて乗れなかった」とのこと。

HPの更新のために、私は午後7時前に大学へ行く予定にしていた。
もちろん彼女を連れて。(おい)
だが、喜び勇んで学内のページから他へ飛ぼうとしたところ、
「繋げませんでした」
の言葉が。時間は午後7時。すでに空いているパソコンルームはここと図書館以外になく、泣く泣くHPの更新をあきらめ家へと帰還。
そして夕食はおでん。
食べながら、電話で話すと長くなりそうなことやその他いろいろなことについて語り合った。
時間は瞬く間に過ぎていく。結局寝たのは・・・午前6時。
次の日はもう言うまでもないだろう。(笑)


次の日へ続く。


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龍田千己