ふつうっぽい日記
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2023年01月21日(土) 関心を持ち続けること

何かと、視野が狭くなりがちな季節である。
寒いと、太陽の光も届きにくくなる。
太陽のせいにしてはいけないけれど。

個人的な出来事によって、気持ちは色々と忙しない。
でも、ちゃんと(?)楽しい時間もある。
朝のコーヒータイムとかね。

先日、たまたま見た新聞記事。
「ペーパーティーチャー」のセミナー開催。
10年くらい早ければなぁと思う。
いや、15年くらい。
年齢制限はなさそうだけれど、やはり免許を取得してざっくり30年の私には、ちょっと遠い気がするのが正直なところだ。
それでも、関心はあって、県教委のホームページを見てみた。
事前申し込みが必要とあり、「申し込みはこちら」のボタンをクリック。
果たして、「終了しました」であった。
メールアドレスも記載されてあったので、素直に状況を伝えるメッセージを送信。
3日後に、丁寧な返信が来た。
セミナーに関する資料も添付されてあった。
おそらく、「担当者」も教員であったのだろう。(違うかも?)
質問や不明点があれば電話でもメールでも待っているという言葉で締め括られていた。
送られてきた資料を、「距離」を置きながら、読んでいる。
あまりにも、自分に引き寄せながら読み込まないように、と言い聞かせて。
一県民、一国民として。

それからは、「教育」に関する記事にさらに目が止まるようになった。
視野が広がっている。
感謝である。

ぼんやりと、想像する。
ここ数十年で、大きく「特別支援教育」「プログライミング教育」「外国語学習」という視点が導入されている。大学では出てこなかった言葉だ。

ぼんやりと思う。
「特別支援教育」は、結構関わってきたな、と。
一市民として。

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小学生の子を持つ、友人。
かつて同じく教員を目指した仲間。
子どもがケンカをして、夕方6時ごろに学校から電話があって……
という、体験をしている。
その時思ったそうだ。
「私には、教員は向いていない」と。

私は子どもを持たない身である。
思えば、特別支援教育に関連する業務を支援していた時、子どもを持たない立場であることをどこか引け目に感じていた。
それは、学童保育関係の支援について考えた時もそうだった。
多くが、子育て経験のある母親が多かろう、その中で、果たして一緒に活動できるものか?と。

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実際に、活動に参加するかは今の段階では、即決はできない。
しかし、関心を持ち続けることは、一人間としては、プラスになるのではないかと思っている。

若い時の夢。
そのころに想定された子どもや教員の像。
今は、違っている。
多分、そこに折り合いをつけられたときに、一歩を踏み出すのだろう。



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3日ほど前から、妹との連絡が取れなかった。
というのが、意識されたのは、昨晩であった。
妄想の世界では、いろいろと想像された。
「大丈夫?」
「元気?」
他、メッセージを送った。
が、反応はない。
電話もしてみたが、電源が入っていない。
母とも共有する。
母は妹の夫に電話をした。

携帯を紛失中であった。

妄想の世界は、一旦中断して、これを書いていたのだ。

そう、いろいろと不安や心配もあるが、現実は実際的なのである。
そのひと時を、どうやって過ごすか?
誰も教えてくれない。

ともあれ、一つ、不安が解消された。
さて、洗濯物を畳もう。


KAZU |MAIL