ふつうっぽい日記
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2001年12月06日(木) 深夜のおたけび

「ばあちゃんのおらぶ声はすごい」と死んだじいちゃんが言っていた。「おらぶ」というのは寝ている時に発する声だ。その血を私は受け継いだのかもしれない。

小学校時代までは妹と二段ベッドで寝ていた。もしかしたらその時からなんだかの寝言とか叫びとか発していたかもしれないのだが、記憶にはない。中学生から個室が与えられて就寝も一人ですることになった。結婚するまでほとんど一人で寝ていた。酔っぱらった時はいびきは大きいだろうっていうのは何となく分かってはいた。でも、二十歳を過ぎてくらいから寝ていてうなされることも多くなったかもしれない。あまりの叫び声の大きさに父が寝室に駆け付けたこともあったっけ。その時はなんと私は目を開けて寝ていたらしいのだ…まったく本人は意識していないことだが。

結婚してから身内であるが「他人」と就寝を共にすることになった。初めの頃は適度の緊張のために気を張って眠っていた…かもしれない。3年目を迎えるともう、自分のペースで眠りにつくことができ、寝相が悪かろうが布団を蹴ったくろうが知ったこっちゃないくらいにくつろいでしまう私。昨日も大きな声で寝言を言っていたらしい。はっきりとした言葉ではなくて「うなり」「さけび」という感じだったらしい。今朝になって「あれはさすがにビビったね」と主人が言っていたが私は全く覚えてなかった。
来週末の友との宿泊…妙な心配をかけるような寝言を言いませぬよう…


KAZU |MAIL