こだわりの2歳児のおもちゃになる、の巻 |
2003年05月10日(土) |
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姉貴のうちに泊まりに行ってきた。
なんせ無精なもんで、何かと家族とは疎遠になりがちなSAYA。 姉が主婦業を営む二世帯住居は、SAYAのテリトリーから見て山手線を挟んだ遙か遠くにあり、もうそれだけでおなかいっぱい。 しかし、ぱぱりんが姉のためにと買った、大学時代の姉の行きつけだったお菓子屋さんで買ったクッキーの詰め合わせをSAYAが食ってしまいそうだったので、姪っ子の顔を見がてら行ってくーべ、と重い腰を上げた次第。
世田谷の有名ケーキ屋さん「VOILA」のクッキー詰め合わせをぶら下げて、荒川越えてたどり着いたステキ二世帯住居。 姪っ子の珠希ちゃん2歳3ヶ月、行き倒れでお出迎え。
毛布も布団もタオルケットも、掛けるものは全部キライ。
これは紛れもなく2歳3ヶ月の乳幼児なのですが、とにかくデカイよ珠希ちゃん。 年齢のわりに膝下が長すぎるよ。珠希の身長は95センチほど。ダンナは姉とどっこいの身長だから、男としてはそんなにでかくない。なので、体格は姉に似たかな。背が高いね、大きいねとよく言われるSAYAですが、姉は私を上回るのです。171センチ、かな。 くれぐれも珠希に正座をさせないよう、姉に言い聞かせています。中途半端に高い身長、中途半端なスタイルでは、成長過程で中途半端なコンプレックスを抱いてしまうのではないかと心配です。それよりも何よりも、売り出すときに困るのです。SAYAがマネージャーやるから、美人でスタイルよく育ってね。
そんな珠希ちゃんの宣材写真は、とりあえずコレで決まり。
よくよく見ると鼻水タレてて、しかもヨダレ出てるんだけどね。NOVAうさぎ、「SAYAねーちゃんのおうちに連れていってもいい?」って聞いたら「いいよぅ」って言ったのに、やっぱり最後はくれなかった。
こないだ会いに行ったときは、姉貴に似てる子だなと思っていたのだが、育って顔立ちがはっきりしてきたら、ダンナに似てきた。りりしい眉毛は姉譲りだが、髪の毛は猫っ毛で、天パのうちの家系の血は出てない。
「こだわりの2歳児」とはよく言ったもので、こだわるというかエンドレスというか、飽きるってことを知らない。 最新式の「せんせい」を使ったお絵かき遊びに端を発し、「わんわん」だの「にゃーにゃー」だの「ぞうさん」だの「おはなちゃん」だの「ぱぱちゃん」だの「ままちゃん」だのさんざん描かされたのがやっと終わったと思ったら、「ぺろぺろキャンディーをくれるクリーニングやさんごっこ」「ドーナツやさんごっこ」「ミルクと紅茶を入れてくれるようにお願いするよう要求されて、レンジでチンしたのをエンドレスに飲まされるごっこ」、ベビーブックを最初から最後までめくってはキャラクターやイラストを指さし確認「これなぁに」「これだぁれ」そんで最初のページに戻るごっこ、飛び出す絵本式になってる郵便ポストに手紙を入れ、次のページをめくって手紙を取りだし、返事をまたポストに入れ、ページを戻して返事を受け取り、エンドレスにアンパンマンとバイキンマンが手紙をやりとりするごっこなどなど、「いつ飽きるんだろかなーコレ」とこっちが不思議になるくらいにリクエストが続くこと続くこと。 姉に言わせると「SAYA自身が新しいおもちゃなんですわ」。 あー、なるほどね。
懐かしの、タカラの「せんせい」。SAYAはこれで遊んだ記憶はないのだけど、昔はもっと線が残ったのに最近のはキレイに消えるよ。
日本人の両親を持ちながら、珠希は最近にありがちな英語知育ビデオを喜んで見ているため、英語と日本語がちゃんぽんになっている。たまにスペイン語も混じる。姉やダンナは買う気がないのだけど、勝手にサンプルが送られてくるので見せているらしい。 クレヨン遊びをしようと言うので新聞紙に線をぐちゃぐちゃ書きながら、「これはなにいろー。くろー!」なんてやってたら、「ぶらっく」と言い直された。スンマセン。 「ぶらっく」は色と名前が一致しているが、「オレンジ色」と「おーれんじ」と「だいだい色」は同じモノと認識できないらしい。 「わん、とぅー、とぅりー…」とは言えるのに、数字の文字と一致させることが出来てない。「せぶん」と口では言うのに、「7」を指さして「これはなに?」って聞いてくる。おもしろいねーコドモ。
ぱぱりんが姉のためにと買ったクッキーは無事に手渡しましたが、半分は桜の香りのするおいしい紅茶と一緒にSAYAが食った。うまかった。
-------------------------------------------------- ☆お散歩の拾いモノ☆
■俺ニュース終了について、後ろ向きで前向きな感想。 ネットもスロー、ですか。暇つぶしつーか、雑誌みたいなもんかなーと思ってるけどね。話それますが、前の日の話題になってる『千年女優』は見てみたいのよね。
■「鉄腕アトム」おなじみの主題歌復活 著作権とかいろいろな事情で昔の歌が使えなかったらしいですが、粋な計らいでもあったんでしょうか。
■都市型複合ビルの先駆け 『中野ブロードウェイ』 一度行ってみたいと思いつつ今に至る。 →中野ブロードウェイ公式ホームページへようこそ
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