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きれいなおねーさんは好きですか 1998年03月04日(水)

最近いきなり、 SAYAにビューティーカウンセラーの友達ができた。
(というより、友達が知らないうちにそういうとこで働いてた)
でもって、タダ件をもらったので、クラブまで遊びに行ったのはいいのだけど。
ああゆーとこって、実は恐ろしいところだったのね・・・・・・・・



2年ぶりに合うFMちゃんは、再会を喜ぶまもなくSAYAの顔を両手で挟んでのぞき込んだ。


「さやちゃん、あなた、寝てないでしょ」

はい、寝てません(^^;

「目の下、すごいクマ・・・・・・・・」

もうそれ、あきらめてます(^^;

「あなたちょっと、ちゃんとお肌の手入れしてるの??」

はい、してません(^^;

「ちょっとこっちいらっしゃい!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・(涙)




賢明なあなたにはおわかりでしょうが、
chat三昧な日々を送るあたしの肌がきれいなわけないという・・・・・・・・・
この先の展開に不安を覚えるSAYA。



なんて言う名前だったか忘れたけど、 変な箱の中に顔をつっこまれ・・・・・・・・・・・
うっ(^^;
箱の中の鏡には、紫色の光に照らされて、不気味に光るあたしの顔。



「これね、普通に見ただけじゃ分からないお肌の状態が分かるんだよ」
「赤くなってるのはね、皮脂です」
「紫色のは、ニキビ跡とか、これからニキビになるかもしれないところね」
「白く光ってるのは、それ、シミね」


げろげろが〜〜〜〜〜〜ん(涙)


不気味すぎて、言葉じゃ言い表せない・・・・・・・・・・・しょっく。
食事中じゃなくて良かった・・・・・・・・・・ (食事中にこんなコトするやつはいない)
でも、いいわけがましいけど、みんな気持ち悪いらしいよ、それ見ると。



「あなたねぇ、ちょっとそこで待ってなさい、いま、先輩呼んでくるから!」
半ばあきれたように言い放つと、FMちゃんは席を立った。
それってもしかして、あたしの手には負えないわ」ってことか???



FMちゃんの先輩は、かなりやり手のエステティシャンらしい。
現れた先輩とやらは、ご丁寧に名刺を手渡してくれながら、早速SAYAの肌を観察した。



「まぁ、あなた、若いのにそんな、どうしたの・・・・・・・・・・・・」
どうしたのっていわれても(^^;

「まずは生活の改善が必要だわね」

言われなくとも分かってます(^^;
「食事をちゃんととってないでしょ」

お見通しなら聞かないで下さい(^^;

「さやちゃんは、体の内面が汚れてるのね、
だから、食べ物とか生活から変えていかないと」


それができてたら今頃苦労してません(^^;

「お肌の生まれ変わる時間って知ってる?だいたい夜の10時から2時くらい」

その時間が過ぎた頃に寝てます(^^;



うをおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
こいつらよってたかって・・・・・・・・ 敵。

ほんでもって、初めてプロの人に顔いじってもらったんだけど、
その後友達にあったら、「どこが違うの?」って真顔で聞かれた・・・・・・・・・・・・・どうして(涙







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