Wanderings / 千津
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 2002年07月22日(月) ヘタレ 

昨日と似たやりとりがあった。一緒に居たいけれど一緒に居ることが辛くて疲れてきた。好きだという感情さえなければ一緒に居ることを選ぶ理由は無いのに、私は彼を好きなのだろうか。こんな思いをするのは今までの報いなのだろうか、彼はずっとこんな思いだったのだろうか、我慢すべきなのだろうか。私は言葉を選んできたけれど、それに関係なく、こんな事を言われ続けるのは仕方の無いことなのか。

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彼が他人の気持ちを考えてくれないことに腹が立った。自分が正しいと信じてそれ以外の物を認めず取りあわず放り出す態度が気にくわなかった。それを直せと言っても聞き入れられなかった。もう一度強く言ったら「そうされると(強く言われると)気が滅入って出て行きたくなる」と言われた。私だって嫌だけど、強く言わなければ聞いてくれないから仕方なく言うのに、そうしたら呆れたり放り出したり被害者面したりで、結局ほとんど聞いてくれなくて、「じゃあ私があなたに何かを聞き入れてほしい時はどうしたらいいの」と言ったら「俺みたいな奴はさっさと追い出せばいい」と言って席を立たれた。出て行きたいなら自分の意思で決めればいいのに、どうして私に決めさせるの、私に決断の責任を押し付けるの、私はあなたに居て欲しくて、決めるのはあなたなのに、何かにつけてすぐ「出て行く」と行って私を牽制するのは止めて欲しい、その言葉にとても不安になって傷つく。あなたの一挙一動に怯えるのは嫌だ、あなたの機嫌を伺って行動するのは嫌だ。言いたいことがあるなら言えばいい、何も言わずに決めるのはやめてと言った。それでも本質は聞き入れられ無かった、何も答えてくれなかった。私は泣いて腹が立って家を出た。彼は平然としていた。彼こそ出て行けば良いのに、私はまだ追い出せない。


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