2002年07月19日(金) 別れ話と引き戻し
朝起きたら10時20分で軽くヤられました。まだ1講目が10分残っていたので隣にいた彼に「今から走って教室行って2人分出席とって来い」と謂おうかと思ったけど酷なのでヤめました。2講には十分間に合って教室に入ったら今日は出席も取らないしテストにも出ないところの講義でどうでもいい度100%なのに最前列に座ってしまい教授に同意求められまくり計算にこき使われまくりでまいりました。こんなんなら家で寝てれば良かったのに、連絡だされていないし。
3講目が終わったあと彼と友人2人の4人で図書館で勉強していたんですが、彼が問題が解けたって得意げに言うから色々聞いてみるんですが説明が長ったらしくて、私はどうせ理屈なんて聞いてもわかんないから方法だけ知りたいんですね、んで「だからどうなの?」って言ったらそれでも説明が長くてしかも説明が下手だからか何言ってるのかわかんなくてキレたら「お前のやり方は俺と違うから俺には説明できない」とか逆ギレするんですよ。解けたんだから多少やり方違ったって説明くらいできるだろー、出来ないなら得意げに言うなよむかつくんだよ、って言ったら「(俺の答えが)あっているとは限らないけど」って、ハァ逃げんなよじゃあ最初から余計なことほざくな、って感じでかなり怒ったら隣にいた友達が居たたまれなさそうにしてました、ごめん。でも悪いのは絶対こいつだ。
で帰ってきて暗くしているから「なんで沈んでるの」って言ったら「お前には何言ってもムダ」ってハナから人の相手しないでむかついて「辛気臭いからいつまでも引きずるな」って言ったら「怒るな」って言われて「それはいつまでも君が引きずるからでしょう」ってキレて。ああうざい粘着質な性格って嫌だ。こんなとこに書く私も粘着だけどとりあえず態度には出さないっつの。ていうか帰ってきた時は別に普通の気分だったのに彼の態度でまた気分悪くなった。鬱憤晴らしに壁蹴ろうとしてもどの壁も薄くてすぐ穴開きそうだし(前科あり)まだ彼は勉強しているし気分悪い。出てって欲しい、帰れ。
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車の中で私が一方的に怒って喧嘩になった。話題が「2人でいても、彼はすぐ自分1人の世界に閉じこもってしまう、私を構って」とずれた。1時間くらい問答した後彼は折れて(呆れたのか)「わかった、少しずつ(自分の悪いところは)変えるようにする」と言った。私は気持ちが治まらなくて更に彼を責めて、それが済んだらけろっとした。今まで何度も泣いて不甲斐無さをなじって彼の「変わる」と言う言葉を信じようとした。今回も同じだった。
でも彼はその後「もう駄目だ、耐えられない、1人に戻る」と言った。私は何を言われたのかわからなかった。彼が目の前から消えてしまいそうな気がしてその腕をつかんだけど振り払われた。別れたいと言われていると分かって、不安になった。引き止めた。心のどこかで彼は去らないだろうと思いながら不安感は増していった。私が言葉を重ねる内に彼が泣き始めた。私の涙は引いた。
家に戻って、明るいところで彼を見つめる内にまた泣けてきた。でもそれはさっきまでの気持ちと違うところから出てきていた。「私のことが嫌いになった?」と聞くと「もうわからない、一緒に居ることが辛い」と言われた。そこまで追い詰めた自分が悪いことは分かっているけれど、辛いから投げ出すなんて自分勝手だと思った。中々首を縦に振らない彼に少し苛立った。絶対に「戻ってきて」「捨てないで」とは言わなかった。そう言う状況なのはわかっていたけれど自尊心が邪魔をした。違う言葉を選んで泣きついた。本気なのに白々しいと思った。
30分ほどして彼は私の求めに応じてくれた。仲直りをした。彼は私の元を去らない、本当にそうしたいならとっくに出て行った筈だ、気持ちが高ぶっただけだ、そう思っていたけれど言葉に約束されて安心した。初めから何も変わらないけれど、念のために暫く大人しくしようと思った。
そうやってその場しのぎに考えるなんて間違っていると思った。私はいつも言葉を求めるけれど言葉にあらわせなくたって気持ちがあることを忘れてはいけないんだと思った。自分が我侭で自分勝手で横暴で甘えていて他にもいっぱい悪いところがあると知っている。原因のほとんどは自分にあると知っている。変わるべきは自分なのについ先送りにして彼にばかり求めている。それでも自分を否定したら全てが駄目になりそうで怖いから自己肯定している、そして変わらない。それが嫌ではないと言い聞かせているのが私なのだ。
泣きつかれた彼を置いて友人を迎えに出かけた。友人の前で平然としていた。友人をもてなして笑って別れた。何事も無かったように振舞いながら彼の心を引き戻そうと注意していた。従順に振舞った。臆病をあらわさないようにした。
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