原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2003年04月02日(水) 断片集(だけどけっこうマジになっちったい)

★1・断片集



★1・断片集
             

頭痛い……
頭痛い頭痛い頭痛い頭痛い頭痛い頭痛い頭遺体頭痛い頭痛い頭痛い頭痛い頭痛い

午後、出かけたけれど、病院ではお金のかかるものを買わされるし、
その後行こうと思っていたところには行けなかったし、
取材をこちらから申し入れた相手先がちょっと多すぎるのではないか、と怖くなったり、
……

頭痛い。
(本当にひどい頭痛がするのも事実)

アイドリング
ここ10年くらい、私にとってはすごく不思議な現象がある。っていうか、増えているような気がする。
それは、長時間停車中のアイドリング。
10t車だったら、(許せはしないが)まだわかる。
起動してから本調子が出るのに確かに時間がかかるし、
エンジンを停止してしまったら文字通り「鉄の塊」または「死体」に近いようなものなので、
その中でたとえば「眠る」とか、する気にはなれないのだろう。

でも、なんで、カッコイイにいちゃんが運転するカッコイイ乗用車〜たとえば色は赤、とか〜が
コンビニの前でずうーーーーーっとアイドリングしたまま止まってるわけ?

悪いけど、私に言わせれば
だっさぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!
化石燃料の備蓄残量のこと、大気汚染のこと、ちょっとでも考えれば、
「自分ひとりくらいいいだろう」と思っている、
たとえば日本だけで100万人くらいのおばかさんたちのせいで
どれほど人類の滅亡が早まるか、わかりそうなものなのに。

こういうにいちゃんたちは、きっと何か肝心なところでよほど「頭が悪い」のか、
それとも「感覚が麻痺している」のか。

そうして、その横にはべる、きれいなおねえちゃんも、
そんな男と一緒になったら一つの家庭で暮らすのにどれほど不適合か
後でさんざん思い知らされるのが目に見えているだろうに。
まだ、見かけに惑わされる年頃なんだろうな。ふっ。

……って、どこまで飛躍する?>自分

でも、私には信じられないのだ、コンビニの前に止まっている車が
いつまでもいつまでもアイドリングを続けている、
そういうことを当然とする、
そういう生き方が。

(やれカーナビがどうのこうのとかバッテリーがとかエアコンが、とかいうのは
私にはぜんぶ瑣末な言い訳にしか聞こえない。
そんなものに振り回されたくない、少なくとも私は。
止めた車の中に長時間いるのが寒くてたまらないようなシチュエーションは避ければいいだけのことだし、
避けられないのなら毛布でも積んでおけっちゅーの←そのほうがデートでは盛り上がるでしょう♪
それだけのことでしょ?)

「稼ぐ」どころか
お金は出て行く一方。
3月は「新入学」みたいなものだからいいとして、
なんで4月になってもまだそんなにお金がかかるわけ?

今日は「膣拡張器」を買った。
6000円+税。
手痛い出費だが、仕方ない。

私のようなタイプの「人工女性器」は、どうやら「セックス専用」らしい。
決して淫らな意味ではなく、すればするほど状態は良くなるし、
しなければしないだけ具合が悪くなっていく。
外国のと違って感度は抜群だし。

私自身は、決して「飢えた女狐」状態じゃないんだけどなー……
っていうか、セックスなんてどうでもいい。

体中を灼くような、美しくて官能的な<音>さえあれば。

だから、件(くだん)の「膣拡張器」は、はっきり言って「マイナスを防ぐ」ためにだけ買ったのだ。
だって、だって……

今年の1月に「拘縮」してしまって以来、2〜3時間抜いているだけで、
その後プロテーゼを挿入する時に唸り声を上げてしまうほど、痛いんだもん(;_;)

☆☆SRSを受けたいと思っている皆さん。
安易な覚悟で受けようとするのはやめたほうがいいかも。
男性特有の「めんどくさいこと」からは逃れられても、
それに匹敵するくらいの「面倒」が待っています。
「男から逃げたい」だけでSRSを希望する人は、たぶんSRS後に絶望するでしょう。☆☆

まあ、純女(じゅんめ=遺伝的女性)でも、思春期が始まってから閉経するまでの間は、
やっぱり別の「面倒」があるから、けっきょくどの「性」でも同じことといえば同じことなんだけど。

ああ、めんどくさいね、「生殖機能」って。
って、私のは「生殖」じゃないけどさ。
せめてそれに近い「面倒」を「追体験」してるとでも思わないと、やってらんないよ、もう。

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日本の人口7000万人……
ついでにヤケクソ。
早く来ればいいのに、「日本の総人口7000万人時代」。
この美しい島に住むには、この程度の人口がふさわしい。
(だめだめっ、そんなことしたら労働力人口が、経済が、戦争がぁっ!…… 言ってろ、オヤジども。)
試算したわけじゃないけど、たぶん欧米の人口密度に日本の国土面積をかけたら(=人口の数値が出る)
そんなもんになるんじゃない?
その部分が、欧米と日本の「余裕」の、決定的な差異だと思う。

日本にもっともっとゲイやビアンやトランスが増えて、
少子化にもっともっと拍車がかかればいいのに。
そうすれば、人口は平和に減っていく。
戦争(=凄惨な「間引き」現象)なんか、必要ない。

ブッシュ戦争
日本のマスコミは、バカだ。
あんなに本当のことを書き立てたら、日本がアメリカの「人質」になっているということが
よけいに浮き彫りになってしまうじゃないか。

私の大嫌いな「2ち○ねる」にある言葉で「投影」を表す

オマエモナー

という言葉が、全くふさわしい状況になったものだ。

>悪の枢軸
オマエモナー
>ならずもの国家
オマエモナー
>大量破壊兵器
オマエモナー

(残念ながら、私は2ちゃんへのリンクを一切はずしてしまったので、
AAの「モナー」に登場してもらうことができないけれどね)

日米「DV夫婦」関係
……ああ、そうそう。

アメリカと日本の関係は、DV夫婦に似ている。
もちろん、アメリカが「バタラー」で、日本は怯えながら暴力夫に従う妻。
本当に殴られたのはもう60年近く前のことだが、
当時はそれを正当化されてしまったので、今でも日本は自分の気持ちや都合は言えない。

そりゃ、わかるでしょう。
小泉氏が、内閣支持率を大幅に犠牲にしてでもアメリカを支持する姿を見ていれば。

「うちの夫が悪いんじゃないんですっ。
あたしがもっとしっかりしていれば、あんなふうに暴れたりしないですむのに……(泣き崩れる)」
まるでこれと同じじゃん。

ジョークじゃない。
これが現実だと思う。

これを変えていくには、
1. 日本国内の米軍基地全廃(=日本の国土と国民が「人質」の状態から解放されるため)
2. ↑だけ言ってても「絵に描いた餅」なので、
  外交努力で日本が世界中のどこからも攻撃を受けないように策を巡らせ、
  日本を標的にしようとするいかなる勢力も世界中から「卑怯者」呼ばわりされ、
  そのような国家・組織等がしかるべき機構(=国連?これは私の父の思想)によって
  適切に排除されるよう、あらゆる外交局面でその実現のための「駆け引き」に奔走する
3. アメリカとは「正式に離婚する」=軍事同盟を止める

そもそも「日本をアメリカの西の果ての防壁」にしよう、なんて好戦的な考え方が
アジアやロシアなどの近隣諸国をぴりぴりさせるのであって、
そういう「異常な関係」がなければ、たとえばロシアと仲良くシベリア開発とかやれるだろう。
発想が逆なのよ、現状追認では。
「冷戦」は終わったのよ、もう10年も前に。
みんな、しっかりしてよ!

はっきり言って、私がここまで書いてきたことは、
多くの人たちから「現実を知らない、ばかげた考え」と一笑に付されるような考えだろう。

でも、現実のほうが歪んでいるとしたら、たとえ現実から大幅に外れてしまうようでも
どの方向に進めば歪みが取れるのかということをちゃんと言葉にしなければ、
できることもできなくなってしまうだろう。

それに、ね。

やってみると、あんがい簡単にできちゃうものよ。
たとえば「私が耐えなければこの人は犯罪に走ってしまう」と思って
ただひたすら我慢し続けたバタード(殴られる)の妻が
ある日とうとう決心して、バッグ一つ(現実には二つでもいい)だけ持って
家を出る。
すると。
「あれ? ……なんだ、こんなに簡単なことだったの?
 私、今まで、いったい……
 悪い夢を見ていたのかしら……?」
夫の犯罪を防ぐのに妻が殴られ続ける必要はない。
だって、もともとそれは別々のことだから。
問題は、殴られている本人がそのことに気付くかどうかだ。

私は、できると思う。
遅くとも、今世紀中には。

(こういうこと書くと、CIAから付け狙われたりするんだろうか?
何しろ、インターネットはもともと「ペンタゴン御用達」だからねー……
まあ、でも、バタラー「当事者」であるアメリカにも、
上に書いたような「歪み」のことがわかっている人は、
実はけっこうたくさんいるのではないか、と思う)

……あーぁ、すっきりした、っと。

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ところで「DV」
最近、思う。

私は実は、「バタラー」ではなかったんじゃないか、と。
いやいや、実際、暴力的なことをしたのは事実だ。
(嫌だから例を挙げることはしない)
でも、ほとんどそれと同等の「仕返し」を、
私は彼女からきっちり受け取っている。
(詳しく書いたら彼女の人格を傷つけることになりかねないので書かないけど)

ある人が私に教えてくれた言葉:
>DV加害者が変わるには、「加害者性に潜む被害者性」を自覚することが必要だ。

DV加害者には二つのタイプがあるそうだ。

・一つは「確信犯タイプ」。
自分のやっていることが「暴力」だという自覚は全くなく、
誰かから批判されても怒鳴り返すことしかできない。
「女は言ってもわかんなければ身体で覚えさせるしかねえんだよっ!!」
ぐええ、吐き気が。
(キェルケゴールに言わせれば「絶望の第1段階=絶望的な無知」)
なんでもいいから、こういうバカはとりあえず警察行き。
反省できるようになるまで、社会からは隔離してしまいましょう。
……でも、警察の中で、今度は自分が暴力の被害者になっちゃったりして。
そしたら、被害者性に目覚めるか、更にたちの悪い暴力性を磨きあげるか。
おお、こわ。

・もう一つは「嗜癖タイプ」。
ある意味ではこちらのほうが救いに近いが、
角度を変えるとこっちのほうがよっぽど惨めだし、たちが悪い。
「ああああぁっ、またおまえのことを殴ってしまった、オレが悪かった、
決してこれからはこんなひどいこと、しないから、どうか許してくれ!!!!」
時には土下座までして謝る。
(本人はそのとき、それがどれほど自分にとって屈辱的なのか、感じているけれど無自覚だ)
しばらくの間はまるで「ハネムーン」のように仲が良い。
ところが、そうやって「仲良し仮面」をかぶっているうちに、
仮面の裏側の顔が醜く歪んでくる。
もともと妻に対して言いたいことを上手に伝えられないので、
「なんでわかってくれないんだ!?」
というストレスが溜まっているのだ。
そうして、そのストレスが「閾値(=我慢できる限界)」を超えると、
突如、風船が割れるように暴力が爆発する。
「暴発」と言ってもいいだろう。
で、そのあと↑(13行上)に戻る。
……これを繰り返す。

自分から妻のもとを去ることのできる男は偉いと思うよ。
あっ、それ、私かも?
自画自賛。ばかばかしい。

私の場合は、たぶん両者の混合タイプだろう。
「暴力」の自覚なんて、なかった。
だから、謝ったりもしなかった。
(きっと、本当にぶん殴ったりしたら、
さすがに混乱しきった自分でもそれが「暴力」だと気付いただろうけれど、
そこまではしなかった。ただ、怒鳴ったり物に当たったりしていた「だけ」だった……
ああ、醜い。「全てのバタラーは言い訳する」の典型ぢゃ。
いやらしいったらありゃしない)

けれど、心のどこかで無意識に、
「このままでは自分も相手も、ずたずたに切り刻みあうしかない」
と自覚していたらしい。

だから、私は、半ば、じゃなくて全く強引に離婚届を出してしまったのだった。
彼女を私から逃がすために。
私が彼女から逃れるために。
彼女を決定的に傷つけるために。
そして、私を罰するために。

このことは、当事者どうしにしかわからないことだ。
あとは、もしかしたら離婚する前後に双方の話を聞いてくれた、
とある教会の牧師さんも、少しは知っていることがあるかも。
この牧師さんには感謝している。
(実は明日も会って話を聞いてもらうつもりなの)

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なんだか、夢中になって書いていたら、とんでもないことまで。
書いてて嫌になってきたので、このくらいにします。

今、[19:40 03/04/02]。
さ、これからお芝居のお稽古。
楽しんでこよっと。

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