- 2002年11月11日(月) 小金井フォーラムつづき 愛するということ
★1・小金井フォーラム・2
★2・愛する、ということhttp://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KOKUMIN/www_logout?SESSION=12904&MSIE3=0&MACIEJAV=0&MACIE=1036953507
国会審議で「性同一性障害」という語が話題になったのは、
今まで(といっても2002/10/30まで)に7回だそうだ。
最初(1998年ごろ)は「性転換に歯止めをかける法整備」みたいなニュアンスで発言する議員もいたようだ。
---------------------------------
(杏野丈ホームページ掲示板へ)
[1643] 杏野丈先生、お疲れさまでした 投稿者:あいづりか 投稿日:2002/11/11(Mon) 04:18
本日は、小金井フォーラムに参加できて、本当に嬉しかったです。
杏野丈先生ご自身と会えて、改めて「西炯子つながり」を確認できたのも嬉しかったですし、
なにわ先生の素敵な御髪(私ロマンスグレーに弱いの♪)もまた拝見できて
「百聞は一見に如かず」というのはこういうことも言うのかも、と思ったりしました。
何よりも、実行力のある面々が、なんていうかとてもしっかりした発言をなされているのを目の当たりにして
すごく頼もしい、と感じました。
私が私らしく何かできることはなんだろう、と考え始めています。
ふだんはなかなか会えない人たちと再会できたり、新しい出会いを得たり、
それも嬉しかったです。
どうかこれからも、よろしくお願いいたします。
(ちょっとコピペに近いことをやってます。
見苦しいと思われた方、いらっしゃったらすみません)
---------------------------------
(小金井フォーラム・ホームページ掲示板へ)
[27] 参加させていただいてありがとうございます 投稿者:あいづりか 投稿日:2002年11月11日 (月) 04時37分
ええっと…… もう議論が先へ進んでしまっているようなので、
流れを踏まえないカキコになってしまうんですけど……
会津里花です。このところ、何かとお騒がせしています。
今日、小金井フォーラムに参加できて、とても嬉しいです。
私は正直なところ(某掲示板で自分から暴露してしまいばかみたいでしたけど)
汚いところのある者です。
だから、あんまり人前で目立ってしまってはいけないのでは、とも思うのですが、
どうも目立ちたがりが(多分死んでも)直らないらしく、
懇親会でも帰りがけにマイクでご挨拶させていただいてしまいました。
その時にも言いましたけれど、
フォーラムに参加できたのは、私からのメールに、
事務局の山本蘭さんがとても細やかなお気遣いのこもったお返事をくださったからです。
本当にありがとうございました。
あのおかげで、参加するかしないか、揺れていた気持ちがまとまりました。
ええっと……
言いたいことが山ほどあるけれど、
また私一人でまるで掲示板を独占するみたいになってもいけないし、
自分のHPもあるので、あれこれのことはそちらに書きます。
お会いできた方、再会できた方、本当に、本っ当に嬉しかったです。
(文字だけってこういうとき辛いですねー! 気持ちが言葉になりきらない)
これからも、どうかよろしくお願いします。
---------------------------------
(小金井フォーラム・ホームページ掲示板へ)
[28] どうしても付け加えたいこと 投稿者:あいづりか 投稿日:2002年11月11日 (月) 04時58分
「リアルタイムテキスト放送」、とても役に立ちました。
というのは、私は遠方からの参加だったので到着が少し遅れてしまい、
最初の20〜30分ほどは聞くことができなかったのです。
なので放送掲示板の[9]ぐらいまでは、文字ソースに残っていたおかげで
帰宅してから見ることができ、ほっとしました。
このHPを構築された方、「放送掲示板」という発想は本当にお見事、と思います。
ご苦労をお察しするには私はあまりにもものを知らなさすぎますが、
さぞかし真剣に考えた結果としての構成なのだろうと思います。
本当にご苦労様でした。
これから、今回と似たような催しが開かれる時にも
今回の経験が充分に役立つよう、
心から願いたいです。
その意味でも、(同じ言葉ばっかりでもどかしいけれど)
本当にありがとうございました。
---------------------------------
【最初に書き込もうと思って書いたけど実際には書き直した、元になる文章】
(最初のほうは杏野丈先生の掲示板にコピペしたので略)
杏野丈先生ご自身と会えて、改めて「西炯子つながり」を確認できたのも嬉しかったですし、
なにわ先生の素敵な御髪(私ロマンスグレーに弱いの♪)もまた拝見できて
「百聞は一見に如かず」というのはこういうことも言うのかも、と思ったりしました。
何よりも、実行力のある面々が、なんていうかとてもしっかりした発言をなされているのを目の当たりにして
すごく頼もしい、と感じました。
「自治体でできること」「当事者にできること」と若竹議員が頻りにおっしゃってましたけど
私が私らしく何かできることはなんだろう、と考え始めています。
えっと、また長くなってしまった。(-_-;
最後に……
私は、(某掲示板で自分からぼろぼろ暴露してばかみたいでしたけど)
あまり人には言いふらすべきでない、どちらかといえば「汚い」ところを抱えて
苦しんでいます。
けれど、それでも、汚い部分にも勇気をもって直面しながら、
私なりに誠実に生きることはできるはずだし、
また(本当にそう名乗っていいかどうかも正直自信ないですけど)一人のGID当事者として
私なりの幸福を求めて生きることは許される……ていうか、
そうしなくてはいけない、とさえ思うのです。
そのことを、小金井フォーラムへの参加を通じて実感しました。
本当に、このような機会を作ってくださった事務局の皆さん、
またなんとなく私を受け入れる雰囲気になってくださった、他の当事者の皆さん、
ありがとうございました。
これからも、何かの折に、お互いに手を携えて歩むことができれば、と思います。
長くなってしまいましたけれど、なんかこの気持ちを
多くの人たちに知ってもらいたい、と思って。
かっこつけてみっともない、と思われた方、いらっしゃったらごめんなさい。
---------------------------------
【Sexual Sience……だったっけ? に投稿した内容】
夫の暴力 名前:あいづりか 102年10月29日18時26分
こんにちは、はじめまして。
何かとお騒がせの多い者ですが、どうかよろしくお願いします。
二つ前の「警察って(最低です。さん)」の投稿を見て、
DV法ができたからってまだまだ暴力から配偶者を守る取り組みは浸透していないんだなあ、と思います。
私も今では過去のDVについて加害の自覚がありますけれど、
過去には典型的な「無自覚DV」でした(っていうか自覚があればふつうはやらない)
私の場合は、警察ではなく、私の通っていた教会の牧師さんに介入してもらいました。
私は、「自分がひどい目にあっている」「相手(配偶者)のほうにも謝ってもらいたい」
など、トンデモなことを言っていました。
とにかく、「怒っている」のがDV夫の特徴です。
でも、心のどこかで「この人をこれ以上傷つけてはいけない、子どもを守らなければならない」
と思っていたようです(自分のことなのに、いちばんひどい時期には解離までしていたようで、記憶がない)。
けっきょく、家族との関係を断つことで、妻子の安全を消極的に「守る」という方法を選んだのでした。
もちろん、離婚には配偶者は反対でしたけれど、
これ以上一緒にいたら自分もどこまでおかしくなっちゃうかわからなかったし、
相手の実家がおかしな状態になっているのに巻き込まれるのも怖かった。
だから、私が離婚届を書いて、出しました。
元の書き込みをされた方が、どうか安全を保てる状態になっていることを
心からお祈りします。
元加害者 より
---------------------------------
【某掲示板に投稿した内容】
Re: 回復と感情 ***(ちょっと事情があって伏せます)** - 2002/11/11(Mon) 11:41 No.1678
こんにちは。
ちょっとヘンなことしますけれど、私が他のスレで書いたこと:
以下コピペ---------------------------------
被害者が自分のされていることを「性的な侵入」だとわかっていなければ、
加害者は平気で性暴力を繰り返すでしょう。
同様に、加害者が自分のしている(した)ことを「犯罪にあたる行為」であるとわかっていなければ、
「ちょっとやばいことしてる」とは思っても
「ちょっとやばいどころか、これは犯罪なのだ」
とは思えないので、やはり同じような性暴力・性的侵入を繰り返すでしょう。
被害者が全員加害者に転化するわけではないし、
被害者が全員何度も同じ性被害に遭うわけでもないでしょう。
でも、転化や再犯を防ぐには、やはり「性的侵入・性暴力・性虐待」が「犯罪行為」なのだ、
という認知が必要だと思います。
自分が過去にしたことが、まさか「犯罪」だったなんて、
気づきたくもないことですけれど……
気づかなければ、いつ再犯してもおかしくないでしょう。
なので、とても辛いけれど、自分のしたことの「意味」を正しく認識する努力を、
遅ればせながらしています。
---------------------------------以上コピペ
というわけで、被害者はちゃんと怒る気持ちを回復すべきだし、
加害者はちゃんと反省するべきなのです。
どちらが欠けても、性暴力被害はなくならず、
ずるずるとはっきりしない「感情の原初の海」の中で曖昧なまま
連鎖していってしまうのかもしれない、と思います。
私、極端なこと言ってるのかなあ?
-----------------------以上、いろいろなところへの投稿@ケータイ[14:50]、でも自宅(何やっとるんじゃ、私(-_-;)
私が愛する人。
過去に私が「男になりたい」と思って努力し、それをまるで自分のことのようにささえてくれようとした人。
元パートナー。
過去の私は確かに、「夫」としてこの人を愛し、その事実と気持ちは、永久に変わることがない。
私が元パートナーとの間に授かった、二人の「夫婦」としての愛の証としてこの世に生まれた、私の子。
この子が生まれ、生き、私が父親として精一杯の愛情を抱き、…
確かにこの愛は、もはや本人に注ぐことはできなくても、
この事実と気持ちは、永遠に変わらない。
私が死んでしまっても、この子が生きている限り、…
いや、家族が全員死に絶えたとしても、この気持ちは永遠に、事実として残るのだ。
そうして。
私が未来を共に生きたい、と切実に思える人。
この人と私は、まだ知り合ったばかりだ。
私は、恥ずかしいことかもしれないけれど、
「一目惚れ」などというのは恋愛に対して絶望していない、
人生がまだ七割とか八割とか残っている人たちのお話、と思っていた。
でも、私にも同じことが起きるなんて。
私はまだこれから、幸せを求めて生きていって、いいんだ。
そう思ったら、突然、私の目の前の風景が、
まるで重たい緞帳をバサーッ!と大きな音を立てて落としたかのように、
一変したのだ。
まるで、大気の明るさも、
風の爽やかさも、
何もかもが、
私を祝福してくれているみたいだ。
そうして、私は気付く。
緞帳が下りていた間は、私のもとには
陽が射していなかったのだ、とも。
私は今、間違いなく、この世界に生きている。
#「ったく、あいづのアホ、彼氏ができたくらいで色ボケしやがって」
#と、毒づく声が聞こえてくるようだ…
#私も誰かに対してそう思ったことがあるので、
#そんなふうに思われたらイヤだ、とか(思うけど)言わない。
#(って、言ってんじゃん、これじゃ(-_-;)
#でも、恋愛してそういうことが一切ない人って、いるのかしら?
#まあ、あいづも人並に恋することもある、
#っつーことで。お許しを(^^;
---------------------------------
……というようなことを、ケータイで2回に分けて書き、
メールでばりゅちゃんに送ってタグ編集し、日記に貼り付けています。
実際、外の風は爽やかでした。