原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2002年11月05日(火) 1年前 朝見る夢

★1・1年前
★2・朝見る夢



★1・1年前

約1年前から、「原案帳」は「Sim Community」のふつーの日記から
この「エンピツ・タイプ」に切り替わったのだった。

で、ためしに1年前の様子を見てみようと思って……

あ、そうか。
10月末から11月初めにかけての時期って、私、不安定になりやすかったんだ。
そこで、今日(2002/11/5)のちょうど1年前ではなく、少し前を見てみようと思って……

あ、そうか。
一時的に、ODNの自分のサーバ上に、まっさらの新しいページを設けて、
そこに書こうとしていた時期があったっけ。

で、こんなのが出てきた。
2001.10.27-31
http://www1.odn.ne.jp/~ccp05090/gen-an-cho/20011027~31.htm#10311


そうそう。昨年の今ごろ、「プチ失踪」したんだっけ。
(弟さえも私がいないことに気づかない程度だったけど)

2年前にもこの時期、なんかあった……けど、探すの面倒くさいからやめた。

今年は、失踪しないですんだ。

ただ、本人はわざとのつもりはないんだけど、
1週間前くらいから、薬を飲むタイミングを逃して、
1日あたりの量が2/3ぐらいになる日が何日かできてしまっている。
特に、夕食後の「パキシル」を飲んでない。
(ていうか、夕食にあたる時間帯に「昼食」のつもりの食事をしてるので
こればっかりは仕方ない)

そしたら。
面白いな。
ほら、この文章の長さ。
薬飲まないとこんなに長くなる。
飲むと、たぶんあっさりしてしつこくなくなる。

……ううん。
どっちがいいのやら。

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★2・朝見る夢

このところ、よく同じような夢を見る。
それは、「旧友たちとの再会」またはそれが「叶わなかった」という内容のものだ。
今朝も、そういうのを1回見た。

で。
一昨日、ヘンな寝方をしてしまった影響か、昨夜〜今日にかけて
すっかり風邪を引いてしまったらしい。
朝、目が覚めたけど、その後また眠ってしまい、……
その間、ずうっと同じような夢を見つづけている。

それは、前の記事にも書いたけど、
このところ薬を飲み忘れてしまうことが多いので、
意識・無意識にそれを気にしていて、「薬を飲まなかった結果」を
夢で見ているらしいのだ。

残念なことに、詳しい内容は、
こうして起き上がってばいおくんを取ってきて
起動させて日記を立ち上げて、なんてことをやっているうちに
どんどん薄れていってしまったけれど、
実は今[16:07]までに起きかけてはまた寝入って同じ夢の続きを見る、
ということを何度かやっているので、
だいたいのところは覚えている。ラッキー♪

で、思い出してみると。

そうそう、私の夢の特徴の一つは、
「いなくなった原家族がみんなそろっている」という「設定」だ。
といっても、結婚して設けた家族ではなく、
「実家」と呼ばれるほうの家族だ。
母、姉がいることになっている……

今回登場したのは母だけだったけど。

家も、もう取り壊してしまった昔の家の間取りだったようだ。
居間が少し薄暗かった。

私は、何か強迫観念に駆られて
(しまった、ここ肝心なのにほとんど覚えていない(;_;))
どうしても離れられない焦燥感にまみれてしまい、
「今度こそ入院しなければ」と思っていた。
「入院」は精神科のことだ。

で、(夢なので設定さえもふらふらと揺らいでしまう)改築した
家の3階で(本当は改築後も2階建て)荒れ果てた中にうずくまっていたり
武蔵野線で遠回りをしなければならない駅で数少ない電車に乗り遅れたり
(……σ(^^;? これは「旧友との再会」シリーズで見たシーンだったっけ?)
その都度「早く逝かなくちゃ」と思ったりするのだけれど
(上の「逝かなくちゃ」は、なんとなく夢の中では「行く」じゃなくて「逝く」の雰囲気なのだ)
なぜかまた意識が朦朧として、果たさなければならない「入院」ができないのだった。

なぜか、真っ黒で重たそうな「鉄の棒」があって、
「あれ、さっきもこの鉄棒見たっけ」と思い出していた。
弟と母が、心配していた。

あ、そうそう、「強迫観念」は、「薬を飲んでいないので病気が悪化する」という思いだった。
うわ、リアル。

それらのことを思い出すのは止めて、
あの人の胸に顔を埋ずめていたい、と思ってしまう。

私はつい、現在の寂しさから逃れるために
過去の賑わいを思い出すことにしがみついてしまう。

けれど、安心できる、幸福と思える状況は、
未来にしかやってこない。
今は過去のどんなに幸せな時を思い出しても、
いない人、会えない人を思い出しては切なくなるばかり。

ほんの少しずつでも。
私は思い描く幸せを手に入れたい。

過去の罪を償うためにも、私は幸せにならなければいけない。

……ああ、なんだかわかりにくいことを書いてしまった。
たぶん、この記事のリアルな夢の描写、
あまりにも「夢らしい」ので、読んでくれた人にもなんのことかわからないのでは?

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