原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2002年10月05日(土) 性被害者の支援のために

今日と明日、↑表題のようなことがらを目的とした集まりに出ています。
とても有益です。

「子どもどうしの性的ないじめ」というのが私の中で大きな問題としてクローズアップしてきました。
その問いを、講演者に問い掛けたところ、こんな回答が:

「子どもどうしの性的ないじめの背後には、その子たちよりも年長の者(特に大人?)の影がある。
 性被害に遭った子たちの中で、その後自分が加害者になってしまう人は多い。
 でも、忘れてはいけないこと、それは被害に遭っても加害者に転化してしまわない人のほうが
 圧倒的に多い、ということです。
 私たちはそのことに希望をつなげたいと思うのです。」

今までは、私はどちらかというと
「被害者の誰もが加害者に転化してしまうわけではない」ということを、
自己否定の材料にしてしまっていたと思う。
(っていうかひがみっていうか)
でも、↑の人の言葉を聞いて、私は同じ言葉が自分自身にとっても「希望を託す言葉」に思えてきたのでした。


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