- 2002年09月06日(金) なんか、すっごく疲れてます
ふうう……
疲れました。
なんだか、苦しい議論に巻き込まれて……
といっても、半分以上、自分から巻き込まれに行ったんだけど。
自業自得。
でもまあ、苦し紛れにいろんなこと書いたら、
途中から変な人が横槍入れ始めておかしな流れになっちゃったし
終わりのほうは私自身がまるで「荒らし」そのものになってしまって
イヤだったけど、議論そのものは終わってよかった。
もう二度とあんな目にはあいたくない……『萩尾望都作品目録』に書き込んだこと。
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『バルバラ』その2、読み返しています。
なぜか私は、***さんや++さんが言われるような
「画質の荒さ」は感じないんですけど……
根も葉もない妄想しちゃいました:
もしかしたら、萩尾センセ、『残神』の連載中に
そのあまりのリアルさに自分でも辟易してしまい、
気晴らしにファンタジックなお話(の取っ掛かり)を描いてしまっ
て、それを改めて推敲とかしないで
『バルバラ』第1話として掲載してしまったのか?
とか。
でもまじで、『残神』は萩尾センセにとってもかなりしんどい作
品だったと思うし、
連載10年はやっぱりきつかったのでは? と思います。
読者の立場からすれば、前の作品と次の作品が
「しんどい」とか「気晴らし」とかでつながってるのを想像する
のはあんまり楽しくもないけれど、
作者にしてみれば、画質のことも含めて「立ち直る」のに
まだまだ時間がかかりそう、っていう気もします。
ふと思います。
作者にとって作品って、自分の魂の一部を削り取って
読者に見せるもの、というような側面もあるのかな、と……
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