原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2002年06月19日(水) だいじょぶよーん。 生き恥さらしてる。

[11:15 02/06/19]。

だいじょぶですって。
ちゃんと生き恥さらしてますって。

でもねえ。
薬飲むの、やめてみた。
っていうか、そんないいもんじゃなくて、
朝の分が午後襲い時間にまでずれちゃって、その後
確か昼の分は飲んだけど、
夜の分飲んだ覚えがなくて。

コンビニでお酒買ってきて飲んじゃうし。
(ウメーッシュ!!だけど)

今朝は薬飲む気がしない。
元気になって、それでどうしようというのだ。
ムダに苦しんでるのが、私にはいちばんお似合いじゃん。

夢の中で、男だった頃の私だった。
でも、女の子と仲良くしながら、
実は別の男の子たちを物色してた。
……
そういえば、そうだった。
私は自分がモテていた頃、
どちらかといえば自分の好きなタイプの男の子たちに
視線を送っていた。

夢の中で、私は電車に乗っていた。
何人もの人たちが私よりも先に下りていってしまった。
私はある老人と隣り合わせた。

学校では、始業式と面接があった。
私はその学校に入学したばかりだった。
始業式は屋外で、
「少し産みに近いところ」で面接をするというので
教卓を移動させていた。

で、その先生方のうちの一人が、
今電車の中で乗り合わせている老人だった。
その老人は、萩尾望都だった。
(注:本物の萩尾望都は女性です!!)

「私、あの、あなたの作品を尊敬しています!」
老人はうるさそうに首を振った。
「あのお……」
さらに声をかけようとしたら
「そういうことを言うのは失礼だろ」
といって、バスを降りていってしまった。
(いつの間にか乗ってる乗り物が変わってしまっていた)
拒絶された思い。
これもなんだか慣れっこだ、と思った。

頭痛い。

だるい。

喉渇いた。

私は拒絶され、見捨てられた子なのだ。

私は愛するものから必ず見捨てられるのだ。
(でも、なんで!!??)

[12:24 02/06/19]←途中でまた眠ってた


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