原案帳#20(since 1973-) by会津里花
★表紙へ戻る★  ★#22★  ★#26★  ★セクマイ★  ≪前   次≫   ▲目次▲

2002年06月18日(火) もう、やめようよ。何もかも……

★1・

★1・

何もかも忘れてしまいたい。

何もかも……


なにも

かも


わ、

す、

れ、

た、

い。



……何やってるんだ。
「悲劇のヒロインの真似はしない」
って
「病気のせいにしない」

っていうこと。


あっれえー?
おっかしいなー。


君になんか、
君になんか、
わからないのさあ!!





いいんだもーーーーーーん。

ショウタイムきちんとできれば。
(昨夜お店に行ってしっかり練習したもん)

今度の公演がうまくいけば。
(劇団のレッスンも、相変わらず遅くなってしまったけど
かなりみっちりできたもん)


いいんだ。
情けない過去なんか。
過去なんか。
忘れてやる。

誰が、
思い出す
もんか!





なんでこうなるの?
(昔の欽ちゃんふう)

不条理が好き。
いや、キライ。
大っきらい!!





あー、そうだ。
「Comic YOU」の定期購読、やめようかなあ。
私はとてもじゃないけど、
そんなもの読めるほど成熟してないんだもん。



元パとの会話、一切許されないことになってしまった。
私は穏やかに、ふつうに話しただけなのに。

次に電話の1本でもかけようものなら、
私は警察のお世話になってしまう?

そんなことしてるわけ?
私は、私が望むささやかなことを、
穏やかに、感情的にならないように
話しただけなのに。

ああ、そうか。
彼女はことを荒立てるのが嫌いな人だから、
「警察」なんて大げさなことはしないんだ。

彼女の心の傷はそんなに重いのか。

そうだ。そうだった。
私がどうしても理解できず、
たぶんそのせいで彼女の傷を深めてしまった(らしい)こと。

そうして、彼女は私を傷つけるようなことを言うし、
私を支配しようとするし、
私はだから混乱して、
かつては声を荒げたりしたこともあった。
(↑男が女に対してすれば、これだけで立派な暴力;
だってしょうがないでしょう、体の構造における「性差」が
そういうことになってるんだもん!)




この記事を読んだ女性は、きっと
「会津里花ってそんなひどいことをしたのか」
と思うだろう。

でも、私には、本当のところ、理解できない。

なぜ?
なぜ?
なぜ、話をすることすら拒絶する?
しかも、拒絶するだけで、その理由すら言わない。

あー、これじゃダメじゃん。

私も、彼女と同じように、
二度と彼女と話すのは嫌だ!と、
強い嫌悪感を持てばいいのか。

あれは、嫌悪感なのか。
私は、それほどひどいやつなのか。

こうやって書けば書くほど、
私は一人ぼっちになってしまいそうだ。

ひそひそひそ……
「会津里花……実はDVオヤジ」
ち、違う。
違うの。
や、やめて。
やめて。
やめて、そんなふうに思うのは!!

誰か助けて。
助けて。
助けて。

もう彼女のことなんか、全て忘れるから。

改名申請も、取り下げる。
(なぜなら、↑やっている限り、彼女と接する必要が生じてしまうから)

彼女は言った。
「私があなたのために家庭裁判所に行かなくちゃいけないわけ?」
「子どもの父親は、○(←私の昔の名)でしかない」

それで、後は「もう二度と連絡してくるな」って?

わかりました。
私がどんなに生き辛くても、それはがまんしろ、ということなのね。
私はあなたから新たな重荷を背負わされて、
それがせめてもの罪滅ぼし、というわけなのね。

あなたの拒絶はいつも一方的で、容赦ない。
私はあなたに支配されていて、
あなたの言うなりにしか生きられない。




今、家庭裁判所に電話して、調査官とお話した。
調査官の人は、
「もう少し時間をおきましょう」と言った。
それから、
「あなたは大事なことがあるから連絡をしているのだから、
それはDVにはならない」
と言ってくれた。

でも。
でも。

今のままじゃ、どうすることもできない。


って。
あれ?
「あなたの言うなりにしか生きられない」だって?
私、何をばかげたこと言ってるんだろう。
元パの許可なんかとらずに、
勝手に性転換、しちゃったじゃないか。
それは私の身勝手でしょう?
彼女にしてみれば、それが許せない、っていうことじゃん。
当然じゃない。


なんだかわかんないや。もう。

こんな朝っぱらから、お酒でも飲もうかな。
って。
おいおい、今度はアル症か?
この家に朝からお酒の臭いなんて、
今度はこの家にすらいられなくなってしまう。
この場所に父が住み始めてからかれこれ70年、
その間この場所で朝から酒臭かったなんてこと、なかったはず。
(それとも、父が若い頃は飲んでいたとでも?)

もう、よそう。

今はただ、静かにしていよう。
ていうか、
「寝逃げ」しちゃえ。

おー、そうだ、こーゆー時に、デパスが私の力になってくれる。
時にはクスリの力を借りて……

でもオーバードーズ(OD、薬の過剰服用)はするなよ。
言葉として知識として知っているからって、
そんな狂言みたいなこと。

(確か、デパスはかなりの量を服用しても
死ねないのだった。
ただ体を壊すだけ……
ね、だから、いい子だから人騒がせなこと、
ここに書くのももう終わりにしようね。ね。
どうせやるわけないんだから、そんなこと。
あんた=里花は「そんなことする勇気もない臆病者」なんだから。
それは自分でよくわかってるでしょうに)

この記事のトップへ
ページのトップへ


★表紙へ戻る★  ★#22★  ★#26★  ★セクマイ★  ≪前   次≫   ▲目次▲