原案帳#20(since 1973-) by会津里花
★表紙へ戻る★  ★#22★  ★#26★  ★セクマイ★  ≪前   次≫   ▲目次▲

2002年05月04日(土) On the Road

★1・On the Road

★1・On the Road

・泊めてもらった友人夫妻と一緒に、バンドをやる。
 実は私、このためだけに、わざわざベース(Fender-5くん!@重量4kg)を
 抱えてうろうろしているのだった。

 長さが1m以上あるので、「赤ちゃんを抱っこしている」とかいう感じには
 ぜんぜん似てない。
 ううっ、しんどい…… でも、フェンくんもびっくりしているだろう、
 生まれて初めていつものハードケースじゃなく、
 かなり薄っぺらなソフトケースに入れられて
 ときどき「ゴンッ」とかぶつけられて持ち歩かれるのは。

 と思ったら、友人夫妻がとても優しい人たちで、
 フェンくんも、それからこれ=ばいおくん(←って、
 そんなのまで持ち歩いているのか!?>自分)も、
 持ってくれたのだった。 ううっ、感謝感激。

・出てくる直前に19曲ほどテープに録音して、
 「やりたい曲を決めておいてください」とお願いしていたけれど、
 なんとなく、私がベース弾きながら歌える曲をやるようになってしまった。
 曲は、「あぶぅ」こと阿部浩之さんの『動いている人生さ!』。
 かつて、彼が作り出す音楽を、私もほんの少しだけ手伝わせてもらったことがあった。
 その思い出がいっぱいにつまった曲。

 こんなところでその歌が蘇るなんて!!
 練習する時間があまりとれなくて、ほんの20〜30分くらいで時間切れになってしまったけど、
 「録音しよう」と言って演奏したテイク(でも録音ボタンの押し間違いで
 録れなかった←よくある話(^^;)は、そこそこの出来になってくれた。
 (っていうか、ごくごくラフな感じに、ではあるけれど)
 お互い、もう何年も「バンドであわせて演奏」をしていなかったのに、
 まあそこそこ演奏できた(←少なくとも途中で止まらなかった、っていう程度ではあれ)のは、
 すごく嬉しいことだった。飛び跳ねちゃいたいほど!

・午後、東京駅に出て、すらさん、それから遊ちゃんと会った。
 私の好きな「午後のお茶会」の雰囲気の中、
 まったりとおしゃべりして過ごした。

 すらさんは優しげな感じの人だった。
 会えてよかった!

 遊ちゃんたちも、元気そうで何より。
 私は遊ちゃんを尊敬している。
 実のある創作活動をしている、という点で。
 私は遊ちゃんを良い意味で「ライバル視」していて、
 あの子があんなに素敵な作品を作るんだったら私も!
 とか思っているのだった。(^^; お互い、がんばろっ!! ♪

・夕方、品川でとある人とお会いした。
 初対面だった。
 お互いのことをオンラインでもほとんど知らない状態で会ったので、
 どういうお話をしたらいいのかもわからなかったけれど、
 私の視野を広げるにはとても良い機会になったと思う。

 ただ。
 付合わせてしまったYさん、ごめんなさい!
 一緒に「デパH」私も行きたかったんだけど、
 翌日の朝まで完徹するのは、さすがにちょっとしんどすぎたんです(-_-;
 しかも、翌日(=これ書いてるのがその5/5なんだけど)には
 またいろいろハードなスケジュールが待っているのだったし。
 (でも、この人とはオンラインでかれこれ4年くらい前からお名前を知っていて、
 会えたことは本当に感慨深かったのです。
 これからも、どうかよろしくお願いいたしますm(__)m)

・この夜はそんなに遅くならずに帰る……つもりだったんだけど、
 「総武線」と「東西線」のカンケーをきっちり理解していなかった私は
 ちょっとばかり長めの帰路を楽しんでしまったのだった。
 (ていうか、正直チョット心配だった;「方向音痴」はこうじゃなくっちゃ!! うう)

この記事のトップへ
ページのトップへ


★表紙へ戻る★  ★#22★  ★#26★  ★セクマイ★  ≪前   次≫   ▲目次▲