- 2002年04月02日(火) 大変なことに(医療事故)
★1・Bad News....@ケータイ
具体的なことは書かないけど、
っていうか分かる人には分かっちゃうだろうけど、
大変なことになった。
えっと、落ち着こう。
そっか、早口でしゃべると焦ってしまうから、
ゆっくり分解して。
「大」「変」な…=「大分」「変」なことになった。
うん、くだらないけど、
少し、
落ち着いた。----------------------------------
と、夕方にケータイから書いたけど、
帰宅してからメディアで確認しようとした。
うちでとってるのは「日経」と「朝日」。
父のポリシーで伝統になってしまっていて、
父自身は死んじゃったのに、今でもそのままなのだ。
(地元紙はどうせ窒息しそうなほど視野の狭い愚痴とか
どこのスーパーが安いとかしか
出てないのでいちいちとらない……そんな情報だったら、
他にいくらでもニュースソースはあちこちにころがってるもん。
しまった、話がそれた)
☆朝日……あった。以下転載--------------------------
(http://www.asahi.com/national/update/0402/001.html)
性転換手術後に急死、美容整形の女性も 大阪の形成外科
大阪市北区堂島2丁目の美容・形成外科「わだ形成クリニック」(和田耕治院長)で2月、女性への性別適合(性転換)手術を受けた30歳代の男性の容体が手術後に急変、搬送先の別の病院で死亡していたことが1日、わかった。同クリニックではその直前にも、美容整形手術を受けた女性が同市内の病院に救急搬送されたあとで死亡している。大阪市は立ち入り検査を実施。大阪府警天満署も2人の遺体を司法解剖し、関係者から事情を聴いている。
西日本に住んでいた男性の遺族らによると、男性は自分の性に違和感を抱いて別の性になりたいと願う「性同一性障害」の症状に悩み、2月25日に同クリニックで手術を受けた。だが、手術後に容体が悪化。翌26日早朝、同クリニックからの119番通報で、同市内の病院に救急搬送されたが、約1時間後に死亡した。肺に水がたまる肺浮腫を起こしていた。
和田院長は遺族に対し「腰椎(ようつい)麻酔に加え、男性の恐怖心を取り除くために静脈に麻酔薬を少しずつ入れて、意識を薄れさせた。手術後に男性が呼吸困難に陥った。原因は分からない」などと説明したという。
天満署は搬送先の病院からの連絡で、男性を司法解剖した。大阪市も3月中旬、同クリニックの診療体制を調べるため、職員が医療法に基づいて立ち入り検査した。
性別適合手術は、国内では「性同一性障害」の患者に対し、埼玉医大と岡山大の2施設が公に実施している。医療倫理の観点から、学会のガイドラインと学内倫理委員会の承認に基づいて手術されているが、それ以外の施設で実施されている実態はわかっていない。
同クリニックでは、あごの美容整形手術を受けた女性が、1月14日に同クリニックからの119番通報で大阪市内の別の病院に救急搬送され、約3週間後に死亡した。和田院長は同市の検査に対し、「患者は睡眠中に呼吸が停止する『睡眠時無呼吸症候群』だったのではないか」と話し、手術との因果関係を否定したという。
同クリニックは和田院長が経営する診療所で、96年に開業。市への届け出によると、医師は院長1人で看護師は4人。入院はできない。和田院長は「一切、お話しできない」と話している。(03:04)
☆毎日……なし
(探し方が悪いらしい。
上の朝日の記事も自力じゃ見つけられなかった(;_;))
☆読売……あった。以下、そのまま転載:以下転載--------------------------☆日経…… あった。切り抜いて「オフライン原案帳#18」に貼っておこう。
(http://www.yomiuri.co.jp/04/20020402ic07.htm)
性転換手術など受けた患者2人が死亡…大阪の形成外科
大阪市北区の美容・形成外科「わだ形成クリニック」(和田耕治院長)で、女性への性転換手術を受けた男性ら患者2人が手術後に呼吸困難に陥り、搬送先の病院で死亡していたことが2日、わかった。天満署は2人の遺体を司法解剖し、手術に問題がなかったか調べている。
調べでは、性転換手術を受けたのは東京都内の会社員(35)で、心と体で性が一致しない「性同一性障害」の症状に悩み、2月25日、手術を受けた。手術後間もなく容体が急変し翌日、別の病院に救急搬送されたが、約1時間後に死亡した。
もう1人はあごの美容整形手術を受けた大阪市内の飲食店経営の女性(39)。1月13日に手術を受けたが、翌日になって自力呼吸が困難になり、搬送先の病院で2月4日、死亡した。
搬送先の病院からの通報で2人の遺体を司法解剖した結果、肺に水がたまる「肺浮腫(ふしゅ)」の症状があった。同署は専門家に鑑定を依頼、手術と死亡との因果関係を調べている。
同署の事情聴取に対し、執刀した和田院長は会社員について「腰つい麻酔をしたうえで、静脈に麻酔薬を少しずつ入れて意識を薄れさせた。原因は分からない」とし、女性については「(睡眠中に呼吸が停止する)睡眠時無呼吸症候群だったのではないか」と説明。いずれの手術も「ミスはなかった」と言っているという。
同クリニックは1996年開業。医師は和田院長1人で看護婦は4人。
(4月2日11:23)
以上転載--------------------------
(って、あんまり意味ないし、趣味悪いような気もするけど)
あと、なぜか「NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/」には出てこない。
ま、ふだんできるだけニュースは追っかけないことにしているし、
私の探し方がヘタだし。
(それなのに追いかけはじめたら、たぶん私はどこかおかしくなってるはず……あ、おかしくなってきた(-_-;)
なので、新聞紙にインクで印刷されてるのを書写します(^^;以下転載--------------------------なんか、いろいろ言いたいことがあるんだけど、
手術後に2患者急死
大阪の形成外科 府警が事情聴取 院長、ミスを否定
大阪市北区の美容・形成外科「わだ形成クリニック」(和田耕治院長)で、一月から二月にかけ整形手術や性転換手術を受けた二人の患者が術後に容体が悪化、死亡していたことが、二日までに分かった。
和田院長は府警天満署の聴取に対し「手術のミスではない」と関連を否定しているという。
市保健所と天満署によると、一月十三日、大阪市平野区の飲食店経営の三十代の女性が同クリニックであごの手術を受けた後、容体が悪化し、別の病院に救急搬送されたが、二月四日に死亡した。
東京都内の三十代の男性は自分の性に違和感を抱く「性同一性障害」に悩み、二月二十五日に約五時間半、手術を受けた。しかし、容体が急変し、大阪市内の病院に運ばれたが、翌二十六日早朝に死亡した。
搬送先の病院からの通報を受けた天満署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、遺体を司法解剖した。子音は特定できなかったが、二人とも肺に水が溜まる肺浮腫の症状を起こしていた。
以上転載--------------------------
ちゃんとまとまらない。
ただ、私は祈ろうと思う。
神さま、
あなたの大いなるお心は、現代の人間の視野をはるかに超えていらっしゃいます。
死んでしまった人が(それぞれ、ご自分の)神さまのもとで
安らかに過ごされますよう。
お二人の死が、性同一性障害者の生きる道にとって
決して無駄ではないものとなりますよう。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
そうして、私を生き長らえさせてくださってありがとうございます。
私がこうやって生き長らえることが、
どうかわずかでも人の役に立つものとなりますよう、
お導きください。
イエス様の名によって、私の信じる神さまへ。
アーメン。