原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2002年03月07日(木) ……

★1・てんぱって……

★1・てんぱって……

てんぱってます。

(注:↑はお昼頃書いた)

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(注:↓は夜になってから)

アガってしまいそう……

(↑って、なんの話? すずめの鳴き声みたいな音が出る遊び、とか?)

なんか、私は人とまともに議論できないんだなあ、とすごく感じる。
「正しい」か「間違っている」か。
「自分にとって」、「相手にとって」、ではなくて、
「客観的に」「絶対に」。
いつの間にか、そんな感じになってしまっている。
怖い怖い。

そういう感覚が根っこにあるから、
人が少しでも私に反論してくると、
すごく身構えてしまうようだ。

本当は、「私にとって正しい」ことは、
あくまで「私にとって正しい」のであって、
「相手にとっても間違いなく正しい」というわけではないのに。
でもそれは決して、「私にとって正しい」ということが
小さくなってしまったり、軽くなってしまったりすることではなく、
「私にとって」とても大切なのに。

同じように、「相手にとって正しい」ことだって、
「私にとって正しい」ことが少なくとも「私にとって」だけは「正しい」のと同じくらい、
「相手にとって」は「正しい」ことなのに。
でもそれは、「私にとって正しい」ことを、
ないがしろにすることでも、
また逆に押し付けることでも、
ないのに。

それ以上でもそれ以下でもない、という感覚が、私にはない。
いちいち、こういうわかりにくい理屈がないと、
感情はまともに動いてくれず、

相手が相手にとって正しいことを言っただけでも、
もう自分の安全が脅かされでもしたような気になってしまうし、
逆に相手の言うことが自分にとっても絶対であるかのような
気になってしまう。

まだまだ、重症なんだなあ。

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