原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2001年12月29日(土) しくしく…… / 喪中にて / 自分史 他

★1・……
★2・喪中にて
★3・そうか今日は土曜日だった。
★4・補足
★5・自分史
★6・「不審船」事件
★7・クリエティビティとBGM



★1(無題)

今朝、っていうかつい今しがたまで、とても怖い夢を見ていた。
それも、半分、っていうよりちょっと少なめに目が覚めていて、
自分が寝床から起き上がれずに怖い、
起きたけど声が出なくて怖い、
あんまり怖いから2階の弟のところに駆け上がっていったら弟がいなくて怖い、
ああそういえばまだこれって寝床の中で目を開けてないじゃん、
で、目を開けようとしたら、何もないんだけれど目を開けたその目の前が怖い、
……
根拠もないのに「怖い」のが怖い、という夢なのだ。
あー、怖かった。ほんとにもう。しくしく……

あーあ、なんでこんなことになっているんだろう。

私はお芝居や同人誌でがんばっていけそうだというのに。

でも、そういえば、年越しってけっこうしんどいイベントなのよね。

やるべきことがやってなくて、ちょっと罪悪感とかあるかも。
でも、だいじょうぶ、ちゃんとやるから。

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★2・喪中にて

えっと、いつも私のHPをご愛顧(?!)いただいている皆さまへ……

今年1月12日に逝去した母の喪中につき、お年始のご挨拶は控えさせていただきます。
どうか皆さまにおかれましてはよき新年を迎えられますよう、お祈り申し上げております。

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★3・そうか、今日は土曜日だった。

今日はピーター・バラカンの番組は11時50分までの3時間半だって!!

私の感覚はヘンなのか。
ピーター・バラカンの選曲は、すごく良いセンスだと思うし、
聞いてて心地よい。

ああ、音楽で救われたような気持ち。

(罪悪感の正体に気がついたかも……
私が罪悪感を持ってはいけないのもまた、明白なんだけど。
例の「共依存相手」に、なんの声もかけてやれないことだ。
それに、「12月9日」を汚されたみたいで、
当人たちには全く罪悪感などないだろうと思うと、
それもまた哀れというか恐ろしいというか……
なんだか、こういう人間関係がやけに多くなってしまったような気もする。
それとも、私にとって都合の悪い相手を「そういう関係」に押しやってしまいたいだけ?!
だとしたら、なんて卑怯な……
でもでも、そういう相手を「苦手」と思えない私って、いったいなんなの???
……ああ、そうか、たった一組の恐ろしい相手と、
そんなことはない安全な相手とを、
ほんのちょっと似ているからってごっちゃにしそうになっているから、
それでまるっきりとんちんかんな結論になってしまうんだ)

まあ、いいや。ピーター・バラカンの選曲による、WWM(ワールドワイドなみゅーじっく)を聞きながら、
……もう少し寝ちゃえ。

こういうときは「寝逃げ」に限る。

あと、励ましのメールキボンヌ。
お返事はなかなか書けないかもしれないけれど。

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★4・「寝逃げする」んじゃなかったの?

といいつつ、補足。

一昨年の年末年始……
12月の半ばに元パが子どもを連れて実家に逃げ帰ってしまって一人きり、
ところが救いを求めた教会の牧師からは
「拒否」としか受け取れない言葉を投げつけられて
引きこもって一人きりで年越しした。
それから、年が明けてすぐに、東北まで出かけていった……
(単独でそこまで足を伸ばしたのは生まれて初めてだった)

昨年の年末年始……
お店が忙しくて、ほとんどアルコール漬けになりかけて、
そんな中やけどをおってしまい、
母も入院したまま年を越して、
そうそう、母の病室で「あけましておめでとう」を言ったっけ。

今年はどうなることやら。
でも、少なくとも、上に挙げたような過去2年の年越しよりは
ずっと穏やかなものになりそうな気がする。
せいぜい「喪中」だから静かで寂しい、というくらいで。

では、皆さま、おやすみなさい……
(こんな時間にも一度寝てしまうなんて、世間一般ではどんなに非常識か、
というのを思い出させてくれた人がいました……
感謝……)

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★5・自分史

なんだか、まだ「寝逃げ」してない。
きっと、時間がずれて、ピーター・バラカンが終わった頃にでも寝てしまうんだろう。
ちょっと風邪気味だし、だらだらと寝床の中で過ごす1日があってもいいじゃん。
(とりあえず、ここの書き込みは寝床の中でできるし……
といっても、前みたいに「夢枕にぱそのピンクノイズが立つ」などということが起きない距離は
確保してあるけど(^^;)

で、起きてて何したのかというと、『文芸部長・会津里花?!』のコンテンツを整理していたのだ。
自分のサイトの内容なのに、いちいちぜんぶ「お気に入り」に追加したり……
開いてちらっと見て、という作業を繰り返すうちに、私はここ10年強の自分の文章に目を留めた。

私はなんで、結婚の前後からこんな内容の文章を書くようになったのか?

たとえば、
人間性悪説――さて……』http://www1.odn.ne.jp/~ccp05090/dojinshi/sate.htm
これはまだ東京在住中の1988年に書いたもの。
ただし、この頃には元パとつきあい始めていて、結婚するのしないの、と言っていたのだった。
とても「結婚を控えた男」の文章とは思えないよね……

それから、
祈り(四月二十八日付)』http://www1.odn.ne.jp/~ccp05090/dojinshi/inori910428.htm
これは、結婚して2年目の1991年の文章。
終わりのほうに「パートナーを裏切って……」と書いているけれど、
私が配偶者に対して「パートナー」という呼び方をすること自体、
何かしら「マイナスの意味」を帯びている。
しかも「パートナーを裏切っている」だって。いわゆる「浮気」?
(いいよ責めてくれて;言い訳なんかしないもん)

どうも、私は遅くとも1988年頃には「発病」していたらしい。
まだまだ中途半端だけれど、少しばかり「AC」とか「鬱病」とかの知識がついた目で見ると、
なんとなくそのくらいのことは、わかる。

まだ「知識」すらも足りないので、もうちょっと元気になったら……っていうか、
待っていたら手遅れのような気もするけど……
またメンタル系の本でも読んでみよう。

前に斎藤学(さいとうさとる)『封印された叫び』(1999年・講談社)(→詳細)を読んだけど、
けっこうしんどかった。
でも、それでもかなり勉強になったと思う。
「そういうものにハマっているのが間違いだ」と思う人もいるかもしれないけれど、
たぶん私は私なりのバランスをとっていると思う。
だって、その本を読んだときの「しんどさ」があったから、
それ以後は斎藤センセの本、ぜんぜん読んでないもん。
私にとっては「おなかイパーイ」というか「もうたくさん」というか、
そういうことを感じ取る力は残っているのだ。
それに私、「1を聞いて10を知る」ところがあるからねー(<自分で言うな(-_-;)

でも今、また、「知識」によって冷静に整理しなければいけない時が来ている、と思う。
だって、繰り返しやってくるこの抑鬱感、
やるべきことは「必ず」中途半端にしてしまって決して完成させようとはしない、
社会復帰しそうになっているのに、人と接する機会が増えてとても楽しいことがあると
まるで「揺り返し」のようにその後でひどくふさぎこんでしまう、……もぉ、ヤだー!

なんとかしたいもん。まじで。

今はきっと「二つ(=変えられないものと変えられるもの)を見極める賢さ」が求められる時期なんだ。

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★6・「不審船」事件

……↑ここまではお昼前かお昼過ぎくらい。ここからは、夕方〜夜。……

この事件、私はもう素直に怒ることができない。
だあってさー、なんか誰かが仕組んだとしか思えないほど
タイミングがいいんだもん。
こんなところにまでCIAの影が。
いやいや、それは当然か。
むしろ「お膝元」といってもいいくらい。

でもさー……
それにしてもさー……

わざとらしい。恥ずかしい。

誰が仕組んだとしても。
あの事件を見て「テロは他人事じゃない!」とか、素直に色めいていられる人って、
悪いけど、かなり「素朴」だと思う。

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★7・クリエティビティとBGM

あれ(=「★5・自分史」)から更にいろいろと自分のところを更新してしまった。
なんか、自分でも忘れていた同人誌『地球』への投稿『自信』に気が付いたので、
ついでに『「会津里花」のこと』と『生徒諸君!』もUPしてしまい、
(↑『地球』の文章はぜんぶ手書きっていうか見て平打ちしたんだよ〜(^^;)
更に「習作シリーズ」まで……(-_-;
(↑こっちはコピペだけど)

これ、実は、今日1日じゅうかけっぱなしにしていたNHK−FMのおかげだと思う。

よいBGMは、私をしばしばクリエイティブにしてくれる。

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