原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2001年12月23日(日) らせん劇場

(メモ@ケータイ)
らせん劇場『ふぁいなる・くりすます』を観た。
二度も観た。
実はこの劇団とは、1979年からだから20年以上も、なんとなくおつきあいがあるのだ。
ただし、つかず離れず。
たいてい、私は忘れてしまっていた。
でも、かなりしばしば気にしていた。
今回のお芝居では、「離婚後に両方とも性転換してしまってから再会した夫婦」というのが出てきて、二人とも老境にさしかかっている、という設定だったので、他人ごととは思えなかった。
(現実には性転換してから長生きした人というのは少なくて、なおかつ夫婦のあり方なんかを示すようなお話は聞いたこともない)
で、あんまり身近すぎて、昨日見たときにはかえってぴんと来なかったほどだったのだ。
昨日見終わった後でそのことに気づいて、「ゼッタイ今日も見よう」と思ったのだった。
だって、カンジナンなことがわからないままで観終わっちゃったの、あまりにももったいないし、悔しいんだもん。

私が自分を取り戻すために。
演劇を通じて。
それに私自身が参加すること、観ること、そうして、演劇に関わっている、多くの魅力的な人々と接すること。

赤ちゃん、生まれてよかった。
園長先生はまやか先生に告白できてよかった。
あたごやのダンナもメアリーに告白できてよかった。
お使いはサンタになれてよかった。
「いま」がカッコよかった。
「3人の博士」、私も夢に見そうだ(かなり楽しくうなされそう(^^;)。
最初と最後に出てきた「ナゾのミニスカ・サンタさん(?!)」がかわいかった♪ (^^;

素敵なお芝居、ありがとう。
これからも、公演があったらぜひ見に行きたいです。
(このページを見ていて、静岡に来れる条件のある人も、ぜひぜひ!!!!)


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