原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2001年12月08日(土) John Lennon(1940-1980)

★1・不調
★2・アロイス・ブルナー
★3・コタツ寝



★1・不調

今さっき、ジョン・レノンの命日「12月8日」になった。
昨日、なんだかいろいろとまずいことをしてしまった……というより、
したかったことを「しなかった」のが、なんだかとても辛い気持ちでいるのだ。

▼ある友人がおしゃべりしようと誘ってくれたのに、行けなかった。
▼劇団のお稽古、今日もあったのに、行けなかった。

理由は、とても馬鹿馬鹿しいものだ。
一昨日、朝ごはんを食べてから、いつもは夜飲む薬を飲んだ。
それはその更に前の日、飲みそびれていたからだ。
ところが、それで少し元気になってしまったので、もしかしたら調子が良くなるかも……
という気になってしまい、夜も飲んでしまった。
決して、医師の処方以上に薬を飲んではいけない。
けっきょく、その夜眠れなくなってしまい、翌日昼頃まで「徹夜」してしまった。
私には徹夜は無理だ。
昼過ぎに強烈に眠くなり、それから夜まで、今度は起きられなくなってしまった。

まったく、書くのも惨めだ。

私の心の中に、何か不穏なものが潜んでいて、
それが私におかしな行動をとらせたり、
おかしな文章を書かせたりするのだ。
「私のせいじゃない」とは言わないが、後から見てどう考えても本意じゃないと思い、
一昨日から昨日にかけての文章を二つも削除してしまった。
辛い。

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★2・アロイス・ブルナー

ナチスの戦犯、アロイス・ブルナー。
シリアで今も一人、生き残っているらしい。
「ナチス」 → 「ゲーレン機関」 → 「CIA」
冷戦の時のスパイ活動のために、CIAと闇取引した経緯があるため、
今でも裁判にかけられずにいるという。
知らなかった。
ブルナーのナチスでの活動は、オーストリア・フランス・ドイツなどの町で
ユダヤ人を探し出し、逮捕して収容所に送り込むことだったという。
そんなことをした人間が、その後の成り行きとは言え、
アメリカの国税で諜報活動に携わったことがあるなんて。


……とっても残酷なシナリオを一つ。
私が自分のことを、(こんな意地の悪いことは一切書かずに)「私は敬虔なクリスチャンです」と強調していき、
もしも何か悲劇的な最期を遂げたなら、
きっとアメリカ人は強く同情してくれるだろう。
もしかしたら、私のために「報復」までしてくれるかもしれない。
スパイを使ってでも。
でも、私が今とっているような「神さまは信じているけれど組織的なクリスチャンは信じられない」という態度を貫けば、
アメリカ人は決して私に同情しないだろう。
それどころか、私自身に対して諜報活動が行われてしまうかもしれない。

あと、もう一つ。
アメリカ人……少なくとも、アメリカ合衆国政府の行動に指針を与えるような階層・階級のアメリカ人は、
日本人の大半がクリスチャンでない以上、
日本人のことを決して信用してはいない。
だから今でも、なければなくてもどうにかなってしまうような軍事基地を
後生大事に日本国内に鎮座させているではないか。
「日本=反共防波堤」とかいうことよりも、そのことのほうが大きいのではないか。
ふと、そんなふうにさえ思ってしまうのだった。

クリスチャンであるアメリカ人と、そのアメリカで経済・政治に強い影響を与えるユダヤ人は、
共通の文化的背景を持っているから理解しあえるし、協調できる。
イスラムも、実は同じゆりかごを使っているから、今は反目しあっているように見えても、
所詮は「兄弟喧嘩」だ。

彼らが理解するのにいちばん大きな努力や年月を必要とするのは、
滅ぼしてしまったから今はどうでも良いことになってしまっている「アメリカ先住民」を除けば、
日本人が筆頭に挙がるに違いない。

悪かったわね、滅ぼすチャンスがなくて。
っていうか、滅ぼされてたまるか。

まもなく、非クリスチャンにとっては「資本主義のお祭り」でしかない
「クリスマス」がやってくる。
その日だけ「1日クリスチャン」になってあげようなどという、
勘違いにまじめな日本人がどれほどいるだろう。
日本人にとっての素直な感想は、「プレゼント」だったり「デート」だったり 「歳末商戦」だったり……
けっきょく、経済活動、その日だけ「1日バブル」……このほうが納得できる人、多いでしょ?
しかも、2日くらい前に「天皇誕生日」とかをわざわざ設定されて、
ますます「キリスト教」の色彩は薄められてしまっている。
まあ、別に、現在の天皇がその日に生まれているからって、それ自体に何か文句が言えることじゃないけど、
なんとなくいかにも「こっちのほうが2日早いんだぞー♪」と
バカみたいにはしゃぐ人が何人かいそうで、気持ち悪い。

こういう馬鹿騒ぎが、多くの人々の屍の上に成り立っていて、
殺した者の罪すらもまともに問えない、ということに、
私はどうしようもない違和感を覚える。

まるで、私のほうが居場所がないみたいだ。
私も「殺される側」「滅ぼされる側」の人間でしかないのだろうか。

いわゆる「生存競争」とかいうやつの中で……

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★3・コタツ寝

またコタツで寝てしまった。
なんでかと思ったら、無理もない。
コタツのせい+ばいおくんのせいだ。
っていうか、それを使う私の使い方のせいだ。
ゴメン、あなたたちのせいにしてしまって。
1.もともとコタツ寝の癖がある。
2.ばいおくんはベッドで使っていた。

だから、私にとって寝具に限りなく近いコタツと、
寝てしまう環境で使っていたばいおくんを組み合わせれば、
もう「寝るしかない」のだ。

きっちり眠れない状態で迎えた朝、必ずかかるようになっている
FMからピーター・バラカンの紹介する音楽が。今日はブルースだ。
濃いなあ。大好き、こういうの。

(それが終わると、その後は日本民謡の時間;
二つが続きで流れると、日本民謡が「ルーツミュージック」として
新鮮に聞こえてくるから不思議!!
そういえば、小学校の頃、宮田輝「ふるさとのうたまつり」とう番組を
毎週欠かさず見ていたのを思い出した……
あの番組は、どちらかというと出稼ぎの人たちが故郷のことを思い出したい、
というようなニーズに支えられていた面が強かったような気はするけれど……)

生活があっという間にまた乱れてしまったけれど、
実はそれにはもう一つ理由があった。
お金がない。しかも、稼ぐ当てがない。
コンビニのお給料なんて、もうとっくに使ってしまった。
(っていうか、さまざまな支払いは弟に借りているので、
それ以外の「お小遣い」とか「食費」とかは自分でどうにかするしかない……
けれど、とても足りない)

……それから小1時間……

ふらふらとエゴグラムをやってみたら、こんな感じに:

成績

cbcaa(かなり悪いほう(;_;))

性格

子供が、子供の特徴を殆ど失わない儘、大人に成った様なタイプです。
寂しがり屋で人に良く思われようとする気持ちが強く、気儘さと好奇心が目立つタイプで、
殆ど分析や計算によらない処世をしている為に、何時も損な役廻りや、
生活設計の失敗を繰り返す可能性の高い人です。

恋愛・結婚

甘えん坊で、メルヘン風な恋愛に憧れるタイプです。
配偶者には、確り者の合理主義を選ぶべきでしょう。
間違っても同系タイプの人や、貴方の純粋さを食い物にする様な人を相手に選ばない事です。

職業適性

貴方は、芸能、芸術方面で個性的な感性を活かすか、
単純接客業(喫茶店、食堂、小売商店)などで、性格の大らかさを生かすべきでしょう。

対人関係

貴方は、自分にも甘い見方をするのと同時に、他人に対しても非常に甘い見方をし、
性善説の主唱者の様な所が有ります。
大事な仕事上の付き合いなどは、自分の目を余り当てにせず、
第三者の冷静な目を参考にする様にして下さい。

いいときは「babaa」とかになることだってあるんだけどなあ……。

……それからまた小1時間……

今度はふらふらと、よそのHPの掲示板に何やら落ち込み気味なことを書き付けて、
ああ、自分って迷惑、と思いながらまた戻ってきた。
この画面、「Frontpage2000」なのよね(作成中は)。
だから、必ずIEとは別のウィンドウを開いて作業することになるの。
ん、それって少し振り回されているのかな。

キリがないから、このくらいにします。
そもそも、言いたいこともはっきりしてないし。

そうだ、今日は『ハリー・ポッターと賢者の石』を弟と一緒に観に行くんだった。
それで気分転換しよう。
きっと、それがいちばんだ。きっと……

まったく、ジョン・レノンの命日だっていうのに。
21年前のこの日、私は滅多に見られない弟の涙を見た、
そういう貴重な日だというのに……

今、弟が階下に下りてきて、少し会話した。
そうか、一つ屋根の下に暮らしているのだから、
甘えに行くなりなんなりすればよかったのだ。
でも、動きにくい……実は、患部があまり調子よくないのだ……

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なんだか、これでもまだ書き足りないので、
→つづきは「Remember Pearl Harbour」へ(-_-;
でも、はっきり言って「自分のために書いているだけ」なので、
わざわざ読みに来なくてもいいです。
せっかくジャンプしても、どうせつまらない愚痴が書いてあるだけだし。


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