- 2000年05月17日(水)
★1・「らせん」読了
★2・Re「05.17・『らせん』読了」
★3・被害者は加害者になる
★4・書き込み to IFFat 2000 05/17 02:08 編集
「今ごろになって……」と思う人も多いかも。
だって、今までは怖くて読めなかったんだもん。
でも、読み始めたら、あっという間でした。
で。
怖くは、なかった。
むしろ、同じようなことを考えている人がいたんだなあ、とあっけにとられ、私なんかよりもずっと科学的に追求し尽くしたことに舌を巻き、そうして……
世界中が「山村貞子」になっても、かまわない。
私は、自分が自分の意志もろとも滅んでしまっても、「山村貞子」として蘇生するのならいい。
「人類が滅ぶ」?
いいじゃん、ちっぽけな「自己保存」の檻の底でうごめいている必要なんか、ぜんぜん感じないよ、私は。
安藤、カッコイイ。
とっても、清清しかった。
鈴木光司、いい。at 2000 05/17 02:08 編集
神さまの意志さえ、感じる。
人間は愚かで、自分のしていることだってわかっていないけれど(当然、私もね!)、知らないうちに神さまの手によって、正しいこと(神さまの意志どおりのこと、予定どおりのこと)をしてしまっているのよ。
「自分の意志」として。
そうして、私は、こう思う。
「世の中は、自分が思ったとおりにしかならない ― 誰にとっても」
上の言葉と全く矛盾せずに。at 2000 05/19 02:55 編集
傷つけた相手から、傷つけられた。
私はそんなつもりじゃなかったので、とてもびっくりしている。
取り乱しているので、今、ここに何度か文章を書き込んでは消している。
友だちを何人も失いそうなことを書いたから、消した。
とても、悲しい。
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5/19付記
私はよくこういうことを書きますね。
でも、これを読んだ人のうち、私のことを殊に心配してくれる人が何人か、「これは自分のこと?」と思ってしまいました。
無理もありません。
自分の思いを簡単にぶちまけるところのある私ですが、それは周囲に対してよからぬ影響を与えることも多いのだ、ということ。
いつになったら身につくのだろう?
悔しい。at 2000 05/17 02:48 編集
[2563] ちょっとだけ 投稿者: じゃっきー 投稿日:2000/05/17(水) 02:45
泣かせて。
今、ここで話題になっている「バスジャックと家庭(無力な子どもが標的にされる)……」などを読んでいて、ようやく涙が出ました。
それまでは、とにかく
「悔しい!! 悔しい!! 悔しい!! 悔しい!! 悔しい!!」
しか出てこなくて。
ただ、個人的に人間関係で悔しい思いをしているだけです。
家族の問題、ACの問題っていうわけではありません。
でも、きっと、こういう感情を「言葉」にしてほぐしていかないと、話題に上がっている恐ろしい犯罪につながってしまったりするのかもしれません。
そうして、また「加害者」と「被害者」の関係が出現するのです。
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(すっきりしたけど、今度は意地悪な気持ちになってきた)
(自分のところには書かないけれど)
ここにだけ、暴露しちゃいますね。
私は「酔っ払い」の相手が下手くそです。
うちは、みんな飲めないのです。
だから、小さな頃は酔っ払ってどうなるのか、間近で見たことがありませんでした。
ただ、お隣りに住んでいる家庭のお父さんが、ときどき大きな声を出しているみたいだったのは覚えていますけど。
家族には誰も「飲み屋さん」に行って飲む、ということをする人もいませんでした。
でも、これって、けっこう「特殊」な環境だったのかもしれませんね。
実は、私自身は「酔っ払ってわけがわからなくなる」ことがありました。
大学に入ってからのことですけれど。
でも、そういう状態で「はしたないこと」をする自分がイヤで、あんまり飲みませんでした。
「はしたないこと」……男に抱きついたり、女に迫ったり。ああ、バカみたい。みっともない。
ちょうどよく飲めるようになったこともありましたけれど、就職してからはかなり大変になりました。
飲めないと「接待」できないでしょう。
私は、大切なことをお話しているお客さんの前で居眠りしてしまったりしました。
そうして。
何度目かに勤めた職場の上司が、飲むと荒れる人でした。
ある日、その人が荒れてしまって、飲み屋さんから追い出されてしまったので、男4人がかりで押さえつけながら、寝かせられる場所へ、ということで会社の建物へ連れて行ったのですね。
(注:当時の私は「男」でした)
とても力の強いその人は、押さえつけられているのに、まだ4人を振り回します。
そうして、社屋に到着して、いったんその人を地面に降ろして(というより、暴れるので落としてしまった(^^;)、カギを開けようとしていたら、その人はまたむくっと起き出して、暴れ始めてしまったのでした。
当時、私はあまり上手に仕事ができていなかったので、その上司には辛い思いをさせてしまっていたようです。
でも、その人は私を何度か殴って、こう言ったのです。
「おまえ、年は何歳だ? ……(私が答えると)○○歳か。うちの女房と同じ年だな」
このとき、私の中で何かが狂い始めました。
私は、一方でその人に対して「暴力をふるわれる」という恐怖を感じながら、もう一方でその人の背中に抱きつきたい衝動に駆られてしまったのです。
汗のにおい。
太い四肢。
なぜ、その後ちょっと姿を見ただけで身体が硬直するのがわかるほど恐怖を感じる相手に惹かれるのでしょう。
そういう自分の狂ったところが、許せない。
気持ち悪い。
新潟の監禁事件で「逃げられなかった」少女の思いを、私のそういう気持ちと重ねてしまったところがありました。
でも、それ、ぜったい違う!!
私、また、壊れちゃうのかな。
自分で自分を昂ぶらせて。
いやだ、いやだ。
決して、自分で切ってしまうことだけはしないように、って思うのに。
気持ち悪い。
いやだ、いやだ。