日記病者

For God so loved the world that He gave His only begotten Son,
that whoever believes in Him should not perish but have everlasting life.
John 3:16




2005年01月06日(木) 女と占い

わたくし元々あんまり占いとか信じない人であります。
運勢の波というものはあろうが、結局のところ
自分でどうにかせにゃ、どうにもならんものだし、
占いで左右されるのってどうも理不尽な気がする、と思ってな。

ただ、我が母君が六星占術だけは妄信しておるので、
それにつられてわたくしも何となくアレは気にかけてしまう。
でもね、確かになんか当たってる気ぃするんだよね。
あたくし一昨年から大殺界なんですが、これがちょうど大学に進学したのと重なるのだよ。
そしたら、確かに大学に入ってから鬱になっちゃって可笑しくなってるので、
あながち外れているとも思えないのです。うーむ。
でもまぁそれに100%左右されるのも何だかなぁ、って感じなので、
運気が悪いのは素直に受け止めるけれども、それなりにどうにか切り開いていこうとは思っとるです。

で、細木大先生以外の占いやらおみくじやらは殆どどうでもよい人間なのだが、
これがまた妙なもので、恋愛期に入るとやたら占いに走り出すのです。
ああ、愚かしいね、私。
受験とかでも結構神頼みしたり(絵馬を描くとか)してたのだが、
恋愛でも受験でも、自分の力だけではどうにもならない物事に直面すると、
どうも科学の範囲外に走ってしまうようである。その典型が占いだな。

でも女性の方が概して占いに走りやすい、というのはとても気になるね。
何故だろう。
情報を幅広く収集する能力が比較的、男性よりも長けているからかしらん。
占いだって、非科学的だの何だのいうけれども、まぁ情報の一つですよ。
ワイドショー好きなのも、占い好きなのも、井戸端会議好きなのも、
それらすべて「情報を得る」ということだからなんでしょうか。
そう考えると、おいらが恋愛時に占いに走ってしまうのも何だか納得出来る。
相手の気持ちを知りたいけれども、本人から直接知ることが出来ないので、
それではどうやって知ろう、と思ったら、占いくらいしかないのだな。
相手の友人に探りを入れる、とか出来ない人間なのでなぁ。

しかし占いを真面目に聞いてる自分っつーのは、
なんだか非常に乙女らしくてよいですね(笑)。
普段あまりにも男らしすぎるので、たまには乙女になっとかんとな。
そういうわけで今年もおいらは細木大先生に印税を払いましたとさ。
もー、あの「○○星人の今年の運勢」って本はね、一度買っちゃうともう、罠だな。
次も買わずにおられないですよ。ああ、素晴らしき商業戦略。


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東風 [MAIL]

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