2002年01月03日(木) |
正しさを信じ、正しさを疑い、人は編む。 |
なかなかにしぶとい桜木。無事に、戻りました。 で、早速仕事は再開。ヤレヤレ。当方自転車操業にて候。
けどまー、しかし何はともあれ。初春の喜びを、アンタに。
さてと。新年早々ビックラこかせてくだすった御仁有り。
こんな辺境の偏屈日記に文中リンクとヨ? オオイ。弱いモンいじめも、たいがいにしておくんなせェヨ。
けどまあ。しばしカウンターも回していただいたんで。 むしろ。コッチからお礼参りにいかにゃならんとこか…。てま。行かねーけどネ。
アー。それにしても。
こんな(メジャーな)トコでこんな(ハズカシイ)日記を、書くのにヨ。 仕事で使てる名前なんざ、使いませんぜ。
桜木の正体は。そいつは。ヒミツ。 背中に天使の羽根でも生やしてから。ドーゾ。ご確認くださいやし。
あとまー。こいつだけは言っとかねーとかナ?
ココにあるのは大変不遜なるしたたかに不肖の日記では、ありやすがネ。 イマ一度。
本日記のタイトルをば、ごらんなすってくだせェヨ。
「私的正論」。と。こう、ありやすネ?
この桜木。アホウでカイショなしでどうにもこうにもありゃしやせんがネ。 ココにて吐きも吐きたる日記の数々。 決して「世間一般に完璧に通用する正論の数々」であるたァ、思っちゃおりやせんヨ。
なんで、まー。 ソコんとこ。お願い申し上げときますわ。
こいつは、リンクが云々、つうコトじゃないんで。
あんじょう、よろしう頼んまっさ。桜木拝。
でま。ココからが本日の日記。
今日。家人がナンカ編んでるのを。ちっとの間見てたんだけどナ。
編む時ッてのは。スイスイ、と編んだかと思うと。 ツと指を止めて。
目、てーのかナ。糸の数を数えて。本なんぞ確認して。 そうしてまた。
スイスイ、て感じにヨ。編んでくのナ。
ま。家人はそれほどの編み物名人でもねーから。
そんな具合に、なるんだろう。
けど。人が編む時、ていうのは。
なんつーか。往々にして、そういうもんなのかもしれねーな。て。思った次第。
桜木の日記をリンクしてくだすった御仁がナ。 桜木を評して。
「自分が正しいと信じてるような人間」
てー感じに、おっしゃった。
ウーン。このトシにして日々迷い日々暴走の桜木。 決して「テメエが正しい」とは思えねー毎日ではあるのだが。
ま。そう受け取られるのは、しゃーないわけ。
だってヨ。人ってのは。何を編むにせよ。
テメエの正しさを信じたり。 テメエの正しさを疑ったり。
そういう「行ったり来たり」を常に繰り返しながら、やってくものじゃねェ?
それだからヨ。時には。 「テメエが正しいと思いこんでやがるのか、コイツは」 て思わされることもあるだろうし。
時には。 「ちったァ、テメエのやってることに自信つーか確信もって進めねーもんかネ?」 て思わされることもあるだろうし。
つまりヨ。そのドッチかだけの人間、なんてのァ、いねーのと違う?
子供を持っても部下を持っても。 ヨメを持っても亭主を持ってもヨ。
テメエを正しいと信じる日も。テメエの言い分を振り返る日も。
その両方が、ねーと。人間。なかなか、やっちゃいかれねーのと違う?
スイスイと書く日も。
ツッカカリ、迷い、BSを押し。 とうとうフテ寝する日も。
両方あるのが人間だよナ。
ココでこうして「私的正論。」をやらしてもらって。『エンピツ』サンの懐を貸してもらって。
桜木が日に日に感じて来てるのも。そういうコト。
威勢のイイこと書いたかと思や。 急にへこんで。メソメソ書いて。 そうかと思や。
また威勢のイイこと。景気のイイこと。そんな気分屋がヨ。
けど。
桜木は好きだよ。
ヨシヨシと誉めた次の瞬間に。 コラーと叱る。
コラーと叱った、そのちっと後には。 また、ヨシヨシと頭をなでている。
アチコチのイトコのガキどもがワラワラ騒がしい続き間で。
それぞれがその瞬間ごとに正しさを信じ。 時には正しさを疑い。
ガキらの心を、編んでいた。
言葉も、まー、そんな感じ。
バー、と書いては。フンフンと読み返し。…BS。もっかい書いては。読み返す。
でヨ。
人生てのは、逡巡するに短すぎるってこともあまり無くて。
わりに長いんだよナ。
だからこれからもまー。このアホウが書き連ねるアホウなタワゴト。
この行ったり来たりの自習時間をば。
どうにかお目こぼしを。てな感じ。
いやしかしソレにしても。 プロの作家先生にリンクしていただけた、つーのは光栄至極だよナ。
逆リンク、させていただきたい所だが。ま。よしとく。
こんなチンケな日記から訪問者が増えたトコで、喜ばれるよりャ。 「屁の突っ張りにもならねー報復行為」て思われちまうだろーし。
ソレじゃ、双方ツマラネーもんナ。
てーわけで。
桜木なる正体不明のアホウが書き連ねる、「私的正論。」なる、相も変わらぬフザケた日記をば。
今年も、ヨロシク。
コイツはコイツが生きてる証の。 まったくもって他愛もない、単なる、自習時間です。
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