samahani
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2003年02月14日(金) |
St.Valentine's Day |
4年半前にアメリカに引っ越してきた時、私と子ども達は、夫より2週間遅れでワシントンに着いた。住むところも決まっていなかったので、夫が先に来て、ホテル住まいをしながら、初出勤、家探しなどを一人でこなした。ところが、2週間もあれば家がみつかると思っていたのはとても甘い考えで、夫が家を探し始めてから、入居できるまで1ヶ月もかかった。私たちは、ワシントンに着いたものの家もなく、その間、夫の同僚に「旅行に行って留守になっている僕の家を使ってもいいよ」と提案されて、ありがたくお借りしたのだった。その同僚が夏休みに1ヶ月の世界一周旅行(イギリス、オーストラリア、ハワイだけなんだけど)に行くと聞いて、ああ、これがアメリカの夏休みかと思ったものだ。
昨日は木曜日だったので、いつものように Brian と Language Exchange をした。スターバックスでコーヒーをもって席に着こうとしたら、いきなり Brian にスペイン語で話し掛ける男の人がいて、私はしばらくふたりのスペイン語会話を横で聞くことになった。私たちと同じ語学学校で働いている人らしい。 Brian ってば相変わらず顔が広い人だ。 ところで、彼は、金曜日に就職の面接を受けることが決まったそうだ。スペイン語と日本語と英語ができる人が必要だとのことで、まあ、そんな人はあんまりいないだろうから Brian にいい結果が出るかなと思う。なのに、 Brian は面接の翌日(土曜日)から1ヶ月もタイに行ってしまうのだという。初めての子どもが産まれるのだから、楽しみだろうし、せっかくタイまで行くのだから長く居たいのも分かる、赤ちゃんは予定日通りに産まれないものだし。でもねぇ、就職が決まったとして、1ヶ月も働き始めなくても大丈夫なの?
・・・というようなことを考えていたら、来たばかりの頃に1ヶ月の夏休みをとった同僚の家を借りたことを思い出して、ん〜 そんなものなのかなあなどと思ったのだった。
ところで今日はバレンタインデー、去年は手ブラで帰ってきた夫ですが、
ちなみにわたくしは、自分用にGODIVAのチョコを買いましたとさ。
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