samahani
index|past|will
子どもが学校からお知らせのプリントをもらってきた。辞書を引きながら読んでみたら、次のようなことが書かれていた。
「私たち(学校)は、テロリストの脅威から次の2つの方法で安全を確保します。1.迅速で確実な行動を起す為の危機管理プラン。2.精神的にケアが必要な子どもおよび大人の補助。 学校側は、過去に起こった狙撃犯事件の教訓を活かし Code Blue にも Code Red にも対応できています。 (中略) 大人が非常時に子どもに示す必要があることは、社会性、楽観性、精神的柔軟性であり、感情をコントロールできる強い意志です。子ども達は、大人がこうした態度を示すことにより、それらのことを身につけることがことができるのです。それは、大人や先生がいつも“精神的なたくましさ、しなやかさ”(resilient)をもった態度でいることを意味します。 (中略) いま私たちの国家、地域は重大な安全の問題に直面しています。保護者、生徒、学校スタッフがともに協力して、この危機を乗り越えられるよう働きかけましょう」
このプリントでは、イラクとの戦争のことは 一切触れられてはいなかったが、否が応でも、戦争を連想させ、いよいよ始まるのかと思った。実感は、わかなかったけれど。
夫によると、ワシントンポスト紙に、テロリストの化学兵器による攻撃に備えて、家に「隙間テープ」を貼りめぐらすとよいという記事が出ていたそうである。隙間から炭疽菌などが入ってこないように防御する為だそうだ。「それって、日本が戦時中に防災頭巾をかぶりましょうって言ってたのと同じですね」と 夫は会社で、日本人の同僚と話したそうである。
|