samahani
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暑さに強いわたしも、きょうは、さすがにバテた。体中が、だっらーんと伸びてしまいそうに暑かった。水風呂に入りたかったけど、夕方、ムービングセールで買った食器棚をレンタ・トラックで運ぶことになっていたので、いまは まあいいかと思ったことが間違いだった。自分の汗の匂いがよけい暑苦しさを感じさせるのだ。
夕方、トラックを借りに行くとき、ショッピング・モールの掲示板で見た気温表示は35度だった。
なんとか時間内に作業を終え、トラックを返しに行ったら、レジのコンピュータがダウンしていて、30分も待たされた。帰り道、「きょうは、夕食どうする?」と夫に言われ、結局 きょうも外で食べることになってしまった。タイ料理屋で、辛いマークが2つも付いたグリーンカレーを注文し、額に汗して食べている夫を見ていたら、不思議な気持ちになった。なぜにこの人は、好きこのんでわざわざ汗をかくのか? 暑い所の人たちは、辛いものを食べて発汗して涼しくなるのだと言うけれど、それを見ている周りの人たちが、暑苦しくなることは考慮に入れないのか?
昼間の暑さと、重労働と、レンターカー会社のボロPCの所為で疲れていたわたしは、もう、どうにでもなれ! とことん汗まみれになって、臭っちゃいわたしになってやる! と、頭から汗を噴いている夫を見て 訳のワカラナイ妄想に取り付かれていた。なぜなら、お店はクーラーが効いていたし、わたしは辛い食べ物で汗をかくことはないからである。
ウチにクーラーがないわけではないのだ。ただ効きが悪いというだけで。ひとつだけある大きめの室外機が、そこそこ広いウチの中 全部をじんわり冷やしてくれるけれど、いつまでたっても、涼しくならない。下手すると夕方になって風が出てくる頃になると、窓を開けたほうが涼しかったりする。いったんクーラーを点けたが最後、誰もいない部屋も廊下もお風呂も、留守にする時も、スイッチをオフにすることなく冷やしつづけなければいけなくなる。夏が終わるまで。
そんなもったい無いこと、わたしにできる訳がない。・・それなら、しょっちゅう行っている外食を止めろと言われそうだけど。
どうでもいいけど、レンタカーの代金が、買った食器棚より高かった
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