samahani
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2002年01月01日(火) |
あけましておめでとうございます |
日本は午後2時、遅く起きて、お節とお屠蘇でおめでとうと言って、遅めのお昼御飯を食べ終えたころ、こちらも新年を迎えました。テレビで夫とふたり、NYタイムズスクエアのカウントダウンを見てました。おめでとうの言葉を言うのも忘れていたような・・・「おめでとう」。
わたしは、田舎に育ったせいか、節目の日は、きちんと今まで通りにお祝いしたいと思う気持ちが人一倍強い。けれど何にもなさそうな元旦である。朝になったらみんなでおめでとうを言って、子どもたちにお年玉をあげるくらいだ。
大晦日は特別なことをすることもなかったけれど、お昼に、ランチ兼、買い物に行った日本食料品店で紅白歌合戦を放映していたので、森昌子から天童よしみまで見ることが出来た。混んでいて、かの地で年越しする人も沢山いるんだよねと当たり前のことをふと思う。
大きめのお弁当箱くらいの、3段重ねおせちセットが165ドルで売られていた。のし餅付き。4人家族には一食分にも足りないくらいの量だ。高いと思うけど、買っていく人も多かった。
日本から買ってきた玄関用のしめ縄を夫に見せたら拒否された。家の中ならいいけど、それを玄関に飾るのはやめてくれって。クリスマスにリースを飾るのはよくて、お正月にしめ縄を飾るのはダメなのか・・。夫は近所の人から反感をかうからと言っていた。わたしには納得できなかったけど夫の言うとおりにした。
年末から、きのうまでいろいろあった。 空港まで迎えに来てくれた夫と会えなくて、お互いに2時間も空港で待ちぼうけしてしまった。ふたりとも携帯電話という便利なものを持っていないからだ。私が諦めて、タクシーで帰ってきた10分後くらいに夫も帰ってきた。がっくし・・である。 久しぶりに見た息子2が別人のような顔をしていた。スキーで怪我をしたからだ。顔からアイスバーンに突っ込んだり、バランスを崩して加速しながら坂を転げ落ちて樹にぶつかってやっと止まったり(レスキュー隊を呼んでくれた人がいて「立てるかい?」と訊かれたらしい)、負傷する事故が3回もあったそうだ。スキーウエアが大きく裂けていて使いものにならなくなっていた。
そんなこんなの中、みんな一応元気で、大きな事故や事件もなく、新しい年を迎えられたことは、やはり感謝するべきことなのだと思う。
あけましておめでとう
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