さっき一人でボーッとテレビを見てたら、どっかの坊さんが熱弁ふるってた。そのオッサンは不登校児を自分の寺で預かって面倒みてるのだという。全くお金をとらないで。
VTRでは寺にやってきた親にボロクソ言っている。
そのオッサンは『全て親が悪いんだ』と言い切ってた。

不登校や、家庭内、校内暴力、いじめ、などなど、誰が悪くて誰が悪くないなんてあるのかな？と思ってるもんで、まぁボーッと見てただけなんですけど、ひとつ、ただひとつだけめっちゃ感動した。

オッサンはその寺にやってきた子を抱きしめながら、「オマエには俺がついてる。この寺の軍団も皆、ついてる。だから安心しろ！」って。
もう涙目号泣っすよ。
めっちゃ弱ってる時にそんなん言われてみ。やばいやろ？

ほんとこのオッサンいい事言いよって、ここだけはアタシの考えと同じやねんけど、どんなに親が忙しくたってずっと自分を見ててくれるって実感があれば頑張れるやん。思春期にたとえグレたって、心の奥底でどっか繋がってるって思ったら、やんちゃなだけやん？
子どもだけじゃなく、大人になってもそうやと思う。

自分は一人じゃない。って。
ちゃんと見てくれてるって実感があれば、やってけるでしょ。
だからやっぱり『愛してる』って事って『ちゃんと見てるよ』って事なんやと思う。

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