キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2008年08月18日(月) 恋をやめたいとおもうとき。

喧嘩した。
たぶん、私のせい。いや、君のせい?
私にはもうよく分からない。

「Jと別れたい」という気持ちは、前に比べて大分少なくなったものの
また復活してしまった。
これ以上傷つき続ける自分を見るのは嫌だ。
何度も何度も、そう思ってきた。

喧嘩の発端は、キミの「淋しくない。」発言だった。
遠距離恋愛の私達。私は淋しい。キミは「淋しくない。」
その2人がどうやって何を共有すればいい?
「淋しいよ。」と言ったら「オレも淋しいよ。」
ただその一言を 言って欲しかった。
ただそれだけだったのに。

「離れていても淋しくない。」
そう恋人に言い放たれる気持ちが キミには分かるの?
何度も泣いた私の気持ちが分かるの?
分かるはずがない。


Jは怒ってた。
淋しくて不安になる私のことが、嫌いなようだ。
あからさまに声が変わる。

弱い私をJが受け止めてくれないのなら
じゃぁ誰が受け止めてくれるの?
淋しくなっちゃいけないの?
淋しいと言ってはダメなの?


色んな言葉が頭の中を駆け巡って
「あぁこれは言ってはダメな言葉だ。」
と私の理性が働いて言葉を選択していくと、
結局そこには何も残らなかった。
私は何も言えなくなった。

言葉もなくてどうやって分かり合えばいい?
キミだって無言を貫くのに。

どんな恋をしても、哀しいことや辛いことはきっと待ってる。
そう言い聞かせても涙は止まらない。
涙が止まらないのなら、もう恋なんてこりごりだ。
泣いてばかりなんてこりごりだ。


今よりもっと泣いてばかりいた頃、どうして私はJと別れなかったんだろう。


私にメールをくれた優しい人が書いていた言葉が、今の私にはぴったりだった。


傷を回復させるには死ぬほど苦しまなければいけないけれど
このままでもどん底だ。


私は死ぬ程苦しまなければいけないのが怖いんだ。
つまり『別れ』が。

けれどこのドロドロはいつまでたってもドン底で
結局は苦しまなければいけないのに
まるで死を遅らせているかのよう。

いつかはきっと泣くのに。



はるか |MAIL

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