キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年11月13日(月) 落ち着く。


なんとか気持ちが落ち着いて穏やかな日々になった。
良かった。もうあんな自分は見たくない。
自分も辛いし、何よりもJが困るだけだ。

恋愛を何度も経験している友達が言ってた。
『最初は好き好きばっかり言い合うけど、3ヶ月あたりでそれがなくなるんだよね。
それで女の子が不安になって、「どーして好きって言ってくれないの・・・?涙」
とか言っちゃうんだよね〜』って。
なるほど。恋愛初心者の私はそんなことも知りませんでした。
そしてうっかりJに、「最近全然好きって言ってくれないね」と言ったら
「前は口に出さないと不安だったから。今は大丈夫」とか言われてしまった。
私はそんな言葉が欲しい訳じゃなかった。ただ「好き」と言って欲しかった。
ただそれだけで私はとても不安になった。
Jは、私を不安にさせてばかりだ。そんな主観的な感情だけだった。

でもそれは間違っていたんだ。
もっと冷静に考えれば、自分のことしか考えてないことに気がついただろう。
私が「不安だよ」と意味不明な結果の感情だけをJに押し付けて、それによってJを不安にさせてしまった。
馬鹿だった。
「明るいはるが好きだよ」と彼は言った。
私は無理して明るくした。それ以外方法が見つからなかったから。
彼の為にも頑張ろうと思った。不安に負けてばかりいては仕方が無い。


それからは何だか元気になった。
Jともたくさん電話をした。
私が前にうっかり「好きと言ってくれない」と言ったせいか、Jは好きだよと言ってくれた。でもそれは、本心で言ってくれてるのだと思えた。
もしそうでなくても、信じることが一番の道だ。

ただの「好き」って言葉。その言葉だけで安心してしまう。
恋ってそんなもんだと思う。

再来週にはJに会える予定。
早く会いたい。


はるか |MAIL

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