キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年07月31日(月) どうか永遠に。

君と色々なところでシンクロしている。
何だか嬉しい。


運命なんて信じてなかった。
偶然の方が好きだった。
でももしこの恋が運命だったとしたら、私はJよりずっと先に運命に気がついていた事になるのではないだろうか。

もしそうなら、私って幸運だ。
辛い思いをした分、幸せが返ってきてくれたのだと思いたい。
私は今までの生活で幸せだったけれど、ずっと孤独だったから。



私が去年、Jに振られてからの1年間
私とJはすれ違っていた。

Jはどんどん私のことを気にかけてくれるようになっていたのに、
私はJのことを忘れようと努力していた。

私だけが傷ついていたのかと思っていた1年間だったけれど、
Jは同じように傷つき、同じようにびくびくしながらメールをしていた。

でもその1年間があったからこその、今がある。





人間の気持ちは常に変化する。
好きとか、愛とか、憎しみだとか、そういうもの全てが変化し続ける。

だからこの先私達の想いが変化することだってある。
そういう風に世界は回っている。

だから人は何度も恋をして、本気で好きになっても冷めてしまったり、
別れを受け入れなくてはならなくなる。

色々な不安が混ざった未来を考えてしまうけれど、
今は彼を大事にすることだけを考えたい。
不安な想いなど要らない。



Jとの電話を切るとき、「おやすみ」の前に不意打ちで
『好きやで』と言ってくれた。
嬉しくて泣きそうになる。
彼は、ずるい。
そんなずるい彼が好きだ。





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