キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年07月28日(金) ずるいよ。



『今が幸せの絶頂なら、もうこの先は落ちていくだけなのかな。とか。』

君は私と全く一緒の思考で未来を考えてる。
私の言いたいこと全て、君に先に言われてしまう。
君の低い声と、笑うときに高くなる声が好きだ。



君が書いた優しい詩を読んだ。
愛しい人へ贈る歌。
自惚れていいなのら、私にあてた詩だろうかと思った。
もし本当にそうだったのなら、その後死んでもいいとさえ思った。

君は言う。「君宛」だと。
何度も泣く私。
何度呼んでも出ない電話。
コールが聴こえても出れないすれ違い。
それでも君が好きだ。


君と全く同じ思考で、私は君に秘密のメッセージを送る。


あの鍵は無駄なんかじゃなかったんだ。
鍵を捨ててしまおうと、何度も何度も思ったけれど、やっぱり君を捨てられなかった。


生きていて良かった。



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