キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2006年06月13日(火) 守るべき秘密。


私はまだ、Jの詳しい正体について明らかにすることはできない。
いやむしろ、私はJの事をどれ程理解出来ているのかも分からないけれど。

私が彼に好きだと言った日から、彼の何が変わったのだろう。
彼はそれについて何も語らない。
ただ覚えてるのは「ありがとう」だけだ。
その後の私はどん底だった。

正直、私はJの事を忘れたくてたまらなかった。
もうJについての興味など失ってしまえばいいのにと思った。
そういう想いが積み重なれば、当然私のJに対する想いは変化していった。

彼は好きな人から、大好きな友達へと変化した。
おそらく。
だって境界線など無いのだから。
誰がそれを引くものでもない。
自分でも何処からが恋とか愛とか、どこからが友情なんて分からない。

きっと私は今Jとすれ違っている。

私は彼を傷つけているのかもしれない。


はるか |MAIL

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