キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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GWは、家族が私のところにやってきた。 1泊2日だったけれど、やっぱり家族と居るのは楽しくて安心できて、私はまだまだ子供だった。 今年は21歳になってしまうのに・・・。
私は此処に居るのがとても淋しい。 友達もあまり居ない。 恋人も居ない。 家族とは離れて暮らしてる。
家族を見送るときとても哀しかった。 哀しくて泣きそうになった。涙をこらえた。 そして手をふった。
部屋に戻って泣いた。 ただいつもの私に戻っただけなのに、それが哀しかった。 気がつくと私は独りで、どうしようもなかった。 就職するなら地元に帰ろうと思った。
孤独に慣れるのはおそろしく、そして哀しいものだ。
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