キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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このごろ、「偉い人」というのが専ら嫌いになってしまった。 いや、正確に言うと「自分で偉い事が分かっているから、それを分かって欲しくて偉ぶっている人」かな。
つまり、謙虚じゃない人だ。 元々謙虚じゃない人は大嫌いだ。 というか、謙虚な人が物凄く好きだ。
大学生活をしていると、自然と偉い人に会うことが多くなる。 ここで言う偉い人とは、例えば国単位で何かを動かしている人だったり ある分野で物凄く有名だったりする人のこと。 教授つながりで、そんな事が凄く増えている。
でもただ偉いだけだからと言って、尊敬はできない。 偉い人は、そんなに偉いのだろうか。 偉い人は、「凄い」とは思うけれど・・・
どんなに偉い人よりも、 ただ一緒に笑って、頷いてくれて、楽しいと思えるなら 私はどんなに偉い人よりも、その人に存在価値があると思う。
こんな風に思うのは、私が偉くも無く低脳だからだろうけれど。
私の近くに居る「偉い人」は、周りの人全てを批判的に見て、見下している気がして それにとても嫌気がさしてしまうんだ。
なんかもやもやする・・・。
きっと社会に出たら厳しい事が沢山待ってると思う。 なんで、生きていくことはそんなに厳しい事なのだろう。 どうして生きる為に働くことはそんなにも身を削るものなのだろう。 何故だろう。
・・・とか、まだ社会人ではない阿呆ったれな私が、言ってみる。 まだ考え方が物凄く子供なんだろうなぁ。
何が正しいのか何にも分かんないんだよ。
毎日はもっとハッピーに生きるべきだ。 どんなに周りに馬鹿にされて、「名誉も金もねぇ奴だ」と言われたとしても 大切な人が居て、家族が居て、友達が居て、 それで楽しければもう、それでいいと思う。
私は中途半端に生きてるなぁ。
馬鹿にも天才にもなりきれず、灰色のまま立ち止まっている。
もっともっとハッピーにならなくては。
毎日笑って過ごしたい。
単純に、幸せになるためにみんな生きてるのだ。 そうであって欲しい。
明日晴れないかなぁ。
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