キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
index|back|next
2004年12月11日(土) |
ただ1人のためだけに。 |
あたしはただ1人のためだけに生きたい。 癒すなんて簡単な言葉で終わらせたくない。 必要とされることが今あたしに必要なことなんだもん。
涙は枯れたわけじゃない。 もう蓄えられてもないモノ。 あたしはそんな綺麗なものもってない。 流れるのはただ人からもらった孤独だけだもの。
開放してあげたいのに、絡まる風は強すぎる。 言わなきゃ分からないものなんだよ。全てが。
どんなに人を心のなかで思っても 言葉に出してこの口から吐き出さなければ何も無いことになるんだよ。 ただの無なの。生きてないの。 ここから出してあげなければ生きて届くことはないの。 なのにどうして多くの言葉を殺して、死なせてしまうの?
こんなにちっぽけなのに。 生きてるなんて一瞬にもならないのに。 苦しくて生きて頑張って我慢して愛して愛されて捨てて捨てられて。 歴史にもなにも残らないのに。 宇宙規模からしたらガンディーもマザーテレサも織田信長も徳川家康もちっぽけで消えそうな私も全てみんな小さすぎて見えないのに。 みんな全ての一瞬の光を放って消えて死んでしまうのに。
どうして明日があることに期待しすぎて生きていくんだろう。 だって明日がもしないことが分かったら何もかもできるのに!!
どうして!
|