キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2004年12月10日(金) 腹立ち。

最近課題のため家に帰るのは深夜。
それは別にいいんだけど。

課題が間に合わなさそうなので、今日もとりあえず夕飯あとに学校へ。
そしてユウがやってきた。
私はユウが苦手なのだ。苦手というより、一緒にいるとどうしてもイライラしてしまう。なんでだろう。
根本的に人間性が合わないんだと思う。
仕草やほんの少しの丁寧語がとてつもなく嫌なのだ。


ユウは、私に何かを頼む際に
「すみません。」とか、なにかやってあげたら凄く恐縮して
「ありがとうございます」とかいう。
なんか仰々しくて嫌なの。あたしがそんなに怒るとでも思ってるの?

別にこんなことだけで嫌なわけじゃない。
一番分からないのは、自分でもユウの何処が嫌いなのかあまり理解できないこと。

いつもニコニコして八方美人な私が、ケンカをぶっかけてやろうかと思うくらいの相手だ。なんなんだ。なんなんだ?あれは?
試練だとか言うの?なんなの?

あたしを支えてくれる人なんて誰もいないわ。
あたしは一人でも平気。独りは無理だけど。

あたしをそんなに孤独にして、思いやりなしに心を傷つけて、何が楽しいの?あなたの楽しいことなんて、あたし知らない。

どこか遠くへ行って。
それか私を苦しまないように殺めてよ。
もう眠るしかないじゃない。




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