ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2012年06月05日(火) ■私たちの多くは、手をはなさないサルと同じです。

《新メールマガジンの創刊号発行のお知らせ》
   
『そうだったのか! この違いがわかれば、
 きっと許せる「男女の違い105」』
の創刊号(第1号)を、配信いたしました。
こちらから読むことができます。↓
「http://www.kotobasagashi.net/danjyomerumaga.php」
「なぜ、なぜ、女性はいきなり怒り出すのか?そのワケは?」
を、とりあげています。読めば、理由がわかると思います。
少し長いのですが、読んでいただければ幸いです。<(_ _)>




東南アジアにあるボルネオ島の人々は昔から、
作物や貯蔵植物をあさる野生のサルを捕まえるため、
あるユニークな方法を使っています。

空になったココナッツの殻に、サルの手が
ちょうど入るくらいの穴を開けておくのです。
そして殻の中に米を少し入れ、動かない物に縛りつけます。
サルが食べ物の匂いに誘われてココナッツの中を覗くと、
米が入っているので手を伸ばします。

ところが、いざ手を引き抜こうとしたら、
米を握っているため穴から手が出せないのです。
手を抜くためには米を放さなければなりませんが、
サルはいったんつかんだ米を放そうとしません。
こうしてサルは捕まってしまいます。

私たちの多くはこのサルと同じです。
ネガティブな考えに捕らわれて、それを放そうとしないのです。
そしてもがけばもがくほど、さらにがんじがらめになる。
押しやろうとしてもムダなあがきです。
ネガティブな考えは、ただ「手放す」ことから始めましょう。

考えを頭に貼り付けているのは「感情」です。
感情を認めて意識的にそれを解放すれば、
マイナスの考えも不思議と消えてなくなるでしょう。



出典元 「「脳にいいこと」だけをやりなさい! 」
おすすめ度 4
著者名 マーシー・シャイモフ



自分の頭の中にある考えは、ときにやっかいで、
どうしても「その考え」から抜け出せず手放せない時があります。
これが、自分にとって決して得にはならず、
むしろマイナスの考えだとわかっていても、
どうしても、その考えにこだわってしまいます。
そして、その考えでがんじがらめになり、
身動きとれなくなってしまう…
今日のおサルさんと同じですね。

なぜ、そんな考えを手放せないのでしょう?
それは、やはり、なんだかんだいっても、
その考えが自分にとって都合がいいからです。
(たとえば、誰かが悪いと責める考えの方が、
 自分は悪くないと思えるとか)
そう考えることが、楽なのかもしれません、
すっかり習慣になっていて。

でももし、その考えにあまりにしばられて
辛くて苦しいなら、いったんその考え方をどこかに置いて、
全く違う方向から、180度違う方向から
考えてみるといいと思います。
たとえば、対象相手になったつもりで考えてみるとか、
尊敬する人なら、どう考えるだろうか、だとか。

いつもの自分の考え方に戻るのは、簡単ですから、
たまには自分の考え方を手放して、解放されて、
違う考え方を取り入れてみてはどうでしょうか。
視野が広がり、ちょっとホッとできることや、
新しい発見もあるかもしれませんから。

■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「びっくり!こんな狭いところにあっても元気な木たち」

■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。
 「ことば探し」の評価はこちらをクリック画面、右側中央になります。 <(_ _)>

■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、150冊以上紹介↓
 「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」

■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。
 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」

■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓
 「5月の人気ベスト5」

■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓
 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」

My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


 
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加