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2012年02月16日(木) ■「自分は臆病で、石橋を叩いても渡らないタイプなんです」などと言う人

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「自分は臆病で、石橋を叩いても渡らないタイプなんです」
などと、自分をひとつの人間像に固定してしまう人がある。
だが、こうして自分を限定してしまうのは
まちがいもとであることが多い。
人間はもっと多面性に富んだ生き物なのだ。
自分のなかに「臆病な自分」もいれば、
「思い切った行動に出る自分」もいることに
気づいたことはないだろうか。(略)

もちろん、得意分野、不得意分野で態度が変わってしまう
ということもあるが、それだけではない。
ひとりの人間のなかには、何人もの違う自分が存在している、
という側面もあることを見落とさないようにしたい。
いろんな自分を認識すれば、その時々の状況に応じて、
その状況にもっともふさわしい自分を引き出すことが
できるようになっていくからだ。



出典元 「ものごとに動じない人の習慣術」
おすすめ度 4.5
著者名 菅原 圭


自分のなかには、いろいろな自分がいる。
何かをやりたい自分もいれば、やりたくない自分もいる。
正しいことをする自分もいれば、間違ったことをする自分もいる。
この分野は、あまり得意でないので、引き気味になるけれど、
こちらの分野だったら、なぜか積極的になれるとか、
ポジティブな自分もいれば、ネガティブな自分もいるし…

若い頃は、統一性のない自分がいやだったけれど、
年を重ねるごとに、いろんな自分がいるから、
いろんなこともできるし、対処もできるんだと思うようになった。
そして、そんな自分を冷静に見れるようになり、
制御したり、変えたり、生かしたりもできるようになってきた。
たとえば、
こんなとき、自分はこう反応しちゃうのよね〜、
だったら、今度はこうしてみよう、などと。

自分はこういう人間だ、と限定してしまうと、
自分で自分の首をしめることになるように思う。
だから、少しゆるめて、
「だいだいはこういう人間だけれど、
 ときに違う自分もいる、それでよし」
ぐらいに思っていた方が、周囲ともうまく折り合えるし、
人間としての深みもでるし、力を発揮できるように思う。

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