| 2010年09月20日(月) |
■とかく愛されていると感じているときに傲慢さがでます |
人は、愛しているときは、 多少嫌なことをされても、そのときは許します。 しかし、頭のどこかで不快な感情が残っています。 愛が冷めたときに不愉快な感情が突然わき上がってきます。 それが憎しみに変わります。 最後は顔を見るのも嫌になってしまうのです。(略)
ある日突然、なぜこんなことになってしまったかと 思ったときは、それは自分自身が招いた不幸だと思うことです。 油断、慢心、傲慢の精神は順風満帆のときについてきます。
とかく愛されていると感じているときに傲慢さがでます。 愛されていればなおのこと、 誠意と真心を尽くすことが大切です。
出典元 「どうしても愛されたいとき読む本」 おすすめ度 3 著者名 大原 敬子
愛されているのだから、何をしても許される、 愛されているのだから、これくらいはしても許される、 だって、自分は愛されていて特別だから、と思いがちだ。
そして、どうしても、その愛や好意に甘えがちで、 悪いなと思いつつも、このくらいはいいかとばかり、 または、その愛の強さを試す意味から、 好き勝手なことをしてしまう… しかし、愛されていることやその好意に甘えて、 そんなことばかりしていると、 後で取り返しがつかなくなることは多い。
なぜなら、当然ながら、 愛してくれている人の方にも感情があるからだ。 その感情は、愛している人にこそ敏感に反応し、 何かあれば、心の中では、傷ついたり、 不快だったり、悲しかったりしている。 ただ、相手を「愛している」と思えているときには、 それを許せているだけだ。我慢できているだけだ。
自分を大切に思ってくれる人の愛や好意にいたずらに甘えず、 「私を愛してくれて、ありがとうございます」 そんな感謝の気持ちを忘れないようにしたいし、 その愛や好意に自分なりに誠意を尽くしていきたいと思う。
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