| 2010年08月03日(火) |
■職を失うことのプラス面を10個あげてください |
仕事関連で、私がこれまでに何度も用いた質問には 次のようなものがあります。
◎「あなたが今日失業するとして、職を失うことの プラス面を10個あげてください」 ◎「今日、あなたの部署が廃止されます。 そのメリットを10個ほど示してください」 ◎「製品ラインが故障で止まったとしたら、どんな利点が あるでしょう。10個ほど考えてみましょう」 ◎「1日8時間、週5日から、1日10時間、週4日へと 勤務時間が変わるとします。どのようなメリットが あるでしょう。10個挙げてください」 ◎「予算が20%カットになった場合の利点を10項目、 示してください」
出典元 「希望の見つけかた」 おすすめ度 4.5 著者名 アレックス・パタコス
この本によると、こんな質問をすると、最初はみんな とまどいを見せるけれど、実際に考えてみると、 同じ状況でも、さまざまな見方があること、また、 どれほどせっぱ詰まった状況でも、何か必ずよいことがある、 不幸中の幸いがあると、気づくそうです。
たとえば、家庭のことでも、生き方のことでも、 いつも、悪い方を数えてばかりいないで、
◎「夫(妻)と、いつもケンカばかりしている。 そのメリットを10個ほど挙げなさい」 ◎「子どもの成績が全然あがらない。 そのプラス面を10個ほど挙げなさい」 ◎「自分の思ったように、なにひとつもいかない。 その利点を10個ほど挙げてください」
なんてことを10個挙げてみると、今までと違った面から、 事象が見えて、冷静になれるように思います。
さらに、こんなことも考えてみると気持ちの幅が広がるそうです。 「今日、あなたが死ぬとします。 そしたらどんなプラスがあるでしょう。 10個ほど挙げてください」 「自分の死をみつめること」は、なかなか勇気が必要ですが、 考えてみると、確かに、気持ちが楽になるように思います。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「入りづらいけど、興味はあるなあ〜」 どうでしょうか、この店は。そしてこのこの店の売りメニューは?
|