| 2010年08月02日(月) |
■この問題で何時間くらい、悩まれましたか? |
ある男性は、何日も悩みぬいたあげく、 心理学者のところの相談に行って、こう言われた。 「この問題でだいたい何時間くらい、悩まれましたか?」 彼はしばらく考えてから、 「およそ、10時間くらいでしょうか」と答えた。 心理学者は、こう忠告した。
「今日は、5時間だけ、 問題を解決する方法や手段について 建設的に考えることに使ってごらんなさい」
出典元 「「私はできる!」黄金の法則(ゴールデンルール) 」 おすすめ度 3 著者名 B. スイートランド
悩んでいると、どうしてもその悩みの前で堂々巡りになり、 何時間も何時間もそれだけを考え続け(頭から離れず)、 それゆえ、辛くなって、もうダメだと思ったり、 なぜ自分ばかりこうなんだ、と自分を責めたりがちだ。
しかし、確かに悩みはあるけれど、 「じゃ、どうするか、 今の自分にできることはないか、 どうしたら、解決できるだろうか、 なにかいい方法はないだろうか」 と意識的に、建設的な方向に考え方を向けることはできる。 そして、その解決方法が見いだせれば、元気を取り戻せ、 その解決方法を実行していくこともできる。
あれこれと悩み、頭を抱え悶々としている時間の一部を、 「問題を解決する方法や手段について考える時間にあてる」 そんなことをしていこう。
さらに、この本では、 ◎問題を悩みの原因と受け止めるのではなく、 「自分の能力への挑戦」と受け止めるといい ◎「解決策は必ずある」と信じる ことが大切だとも言っています。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「このお店には、入りづらいかもなあ…」 これは、苦手だなぁ… にぎやかでいいけどねかな〜
|