| 2010年07月26日(月) |
■面倒がらずにやるか、やらないか… |
仮に、AからBに変えれば大きな成果が出ることが 明らかな場合、ほとんどの人がやり方を変えます。 しかし、Bに変えたほうがよいことはわかっていても、 結果にほとんど差がない場合、それでも、 あえてやり方を変える人はそんなにいないものです。
私は、ほんの少しでも「いい」と気づいたことは、 その場でBに変えるようにしてきました。 もちろん、実際に変えてみて、 「よくない」とわかることもあります。 そんなときには、元に戻すか別なやり方を考える。 このように、常に掃除のやり方を工夫してきました。 気づいたことを面倒くさがらずに、 処理していますと、さらに大きな気づきに出合います。 その気づきが、次の工夫につながります。
問題は、工夫など、気づいたことをすぐ試してみるか。 それとも、面倒くさいからといっていままでのやり方で そのまま続けるか。ほんの少しの差ですが、 数年続けると大きな差となって表れてきます。
出典元 「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」 おすすめ度 5 著者名 鍵山 秀三郎 、亀井 民治 (編集)
まゆの感想 この本では、たとえ、些細なことでも、小さなことでも、 工夫すること、いいと思ったらやり方を変えてみることを、 「面倒がらずに、おっくうがらずにやってみること」が 大切だと言っています。
それをやってみることが、 次へとつながる、気づきや発見にもなるし、 それが積み重なって、知恵やノウハウの違いにもなっていくと。 さらに、それをコツコツとやってきた人と、 面倒だからと、全然やらないできた人では、 その差は歴然で、大きくなるばかりだといっています。
「面倒がらずに、おっくうがらずにやってみること」、 それが大切だとわかっていても、ついつい、 「だって、面倒だし、おっくうだし、時間ないし」 などと、言い訳して避けがちだ。
しかし、そんなことの中に、 本当に大切なことがあったり、知恵が隠されていたり、 気づきがあったりするのだと、そうわかってもいる。 できるだけ(としかいえないが)…いいこと、工夫は、 面倒がらずに、おっくうがらずにやってみることを、 していきたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「1億1800万円のあの売り地が…」
こんなになっていたけど、売れたのかな?
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