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2010年06月29日(火) ■根暗でも、笑顔の花を咲かせてみてはいかがでしょう

「笑顔の大切さを頭では理解できているつもりなんですが…
 私は根暗なんです。どうしたら根暗が直るのでしょう」
その質問に対し、次のように言いました。

「どうして根暗を直さなければならないのですか?
 根は暗い方がよく伸びて、上の木や幹や花を
 よりしっかりと支えますよ」と。(略)

人においては、根暗ではいけない、根暗は悪いと思われることも
ありますが、人間も植物と同じように自然界の一員なのですから、
全体を捉えて見つめてみると根が暗いことを悪いと決めつけて
しまわなくてもよいのではないでしょうか。
根暗な性格に対するそのマイナスイメージこそが、
次の自分を発見出来なくするのです。

根暗を直さなければいけないと思う前に、
根暗な自分を丸ごと認めて、そこから根の深いしっかりとした
笑顔の花を咲かせてみてはいかがでしょう。



出典元 「笑顔は人生に効くクスリです」
おすすめ度 5
著者名 福田 純子


「上の世界を支えるために、根は暗いところで伸びていく」
と、この本では言っています。

たとえ、明るい部分ばかり見せていても、
根明と思われている人でも、人は、誰でも、
根暗な部分は持っていて、その根暗のところで、
いろいろと、あるいは、うじうじとしながらも、
深く考えたり、悩み、迷ったりして、それが、
自分の根の力となっていくのではないかと思う。
しかし、だからといって、いつも暗い顔をしていて
「顔暗」になってしまうと、自分も周りも、運も、
暗くなっていくように思う。

この本のなかに、こんなことばもあって、
「「しようがない」とつぶやいた時の顔からは、
 笑顔がなくなっています。
 しようがないとは「笑がない」。
 笑顔は人生を送るためのガソリン。
 大切なエネルギーなのです」
仮に、根暗傾向が人より強かったら、なおのこと、
「顔暗」にならないように、「笑顔の花」を見せていこう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「こんなものも育ってるんだね〜」

こんなものもひそかに育っていたので、名前をつけてみた。

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