2010年06月02日(水) |
■本物の刀で対戦すると、有段者が素人に勝つとは限らない |
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剣道の達人の方から、 「本物の刀で対戦すると、有段者が素人に勝つとは限らない」 というお話を聞きました。 竹刀を持って戦えば、有段者が100%勝てるのに、 生きるか死ぬかという状況では、ともすれば、 素人が勝つこともある… これは、危機感がパフォーマンスを最大限に 引き上げることを示した例といえるでしょう。
「窮鼠(きゅうそ)、猫をかむ」 「火事場の馬鹿力」 といった言葉は、人間がこうした脳の反応を 体験的に知っていたことからできたものだと考えられます。
裏を返せば、 「たとえ実力が上であっても、負けてしまうことがある」 ことを表しています。
出典元 「脳に悪い7つの習慣 」 おすすめ度 4.5 著者名 林 成之
脳は、危機感や悔しいという思いを持つと、 海馬回を本気で働かせ、脳のポテンシャルや パフォーマンスを引き上げる、ということです。 「悔しい!今度こそやってやろう」 と思うこと、そして、それに邁進することは、 脳にとってはとてもいいことだそうです。
人間は、ただ安穏としてばかりいると、 力が出なくなってしまうので、ときどき、 危機感を感じること、本気になってやってみることが 必要で、逆にいえば、自分の本当の力を出させるために、 危機があったり、負けて悔しい思いがあったりするそうです。
確かに危機感を持つと、腹の底から 「やってやる、なんとしてもやってやる、やらねば」 と、それに立ち向かう力がわいてきます。 そんなときには、本気で立ち向かい力を取り戻そう。 本気の力は強い。 そして、力をつけていきましょう。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「これがこう変わっているとは…びっくり」
主役が大きく変わっていました。 びっくりしました。
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