2010年04月20日(火) |
■選択とは、選択しなかったものを捨てることである |
人生とは、選択の連鎖である。 選択とは、選択しなかったものを捨てることである。
したがって、人は、 いつでも全面的に生きることなど不可能なのであり、 選択した道を一生懸命生きていても、 必然的に生ききれなかった側面での 不充足感が生ぜざるを得ないのである。
出典元 「「満たされない心」の心理学」 おすすめ度 4.5 著者名 根本 橘夫
「選択とは、選択しなかったものを捨てることである」 だから、その選択がよかったかどうか迷ったり、悩んだり、 選ばなかったこと(人)に、未練が残ったり、心が残ったりする。 すべてを選べるわけではないから、必ず、 「満たされない気持ち、心」は残るもので、それゆえ、 人の気持ちは揺れる、でも、それでもいいのだ、 いつか、そのような揺れは抜け出せる、と、 この本では言っています。
生きていると、例えば、食事のメニュー、着る洋服、 スケジュールなどの毎日の些細な選択から、 仕事を選ぶ、伴侶を選ぶなど、大きなことまで選択の連続だ。 その時に、いいと思って選択したことが、 のちのち、どのような結果となるかなどわかりようがない。 人は、こんな選択の中で、揺れて生きるのだと思う。
しかし、今、自分がしている選択、過去、してきた選択を、 「これでいい」と受け入れ、その選択に生きることもできれば、 「なんで、あんな選択をしてしまったのか」と、一生、 悩んだり、自分を怨んだりして生きることもできる。 つまり、生き方も選択できる…
できれば…自分が少しでも、心満たされる生き方を、 選択していきたいものだと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ニューシューズをはいた3日後の出来事」
はいて歩いてみると…いろいろとあったのだった。 どうなのかなぁ〜
|